2009年7月アーカイブ

ゴーヤは苦手!!

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SEIさん、「紫陽花寄席」へコメント 有り難うございます♪

お店には、あまり顔を見せてくれませんが、
ブログはいつも見て下さっていると聞いています。
初めてのコメント、嬉しかったですよ☆

SEIさんは、少し前まで朝日町でお寿司と串揚げのお店を営んでいらっしゃいました。
お寿司を握るのがSEIさんで、串揚げは奥様が担当!!

そこで、私は苦手を克服させてもらった事がありました☆
沖縄旅行で、「ゴーヤ」の美味しい調理法を教わって来たとSEIさん!!
そんなことを言われても、絶対ゴーヤは食べれない!と言い張る私に、
「そんな人にこそ食べさせたい!!絶対に食べさせてやるぞ~!!」
と豪語したSEIさんの差し出したゴーヤが、な な なんと・・・苦くないのです☆!
勿論、きれいに平らげました♪
「ワタも食べられるんだよ~☆」と揚げて出て来たワタもペロリと戴きました♪

最後には「ゴーヤのシャーベット」まで出てきちゃいました!!
これは少し苦かったけど、冷たいので誤魔化され、食べる事が出来ました♪

SEIさんは凄い!!
それ以来、一度もゴーヤ食べていません!!

来年の紫陽花寄席、開催が決まり次第お知らせしますから、是非ご参加下さいませ☆♪
(今から来年の話で、鬼に笑われているかも!!)

皆既日食●

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7月22日
みなさんは「皆既日食」ご覧になりましたか?!

私は幸運なことに、数人のお客様と雲の切れ間から、三日月状になった太陽を
とても無理と言われていた肉眼で観る事が出来ました♪

勿論、皆既日食ではないので、「コロナ」も「ダイヤモンドリング」も
観る事は出来ませんでしたが、それでも貴重な天体ショーに、大変感動しました☆!

この辺りでも、雲の所為だけではないような、少し薄暗い状態になりました。
だから、その皆既の帯状の範囲の地域では、本当に真っ暗になっていました!!
悪石島や、その周辺の海上、中国各地では、約6分間闇に包まれていました。

現代の私たちはこれを、「皆既日食」という現象と知っているから、
平然と、愉しく観測する事が出来るのですが、太古の人たちはどうだったでしょう?!

今でこそ日本は先進国の仲間入りをしていますが、その昔、日本は、
中国や、朝鮮半島からの文明を取り入れていました。
それは、古い書物が解明してくれているのですが、中国や朝鮮半島の人々が、
皆既日食を認識していた頃、日本人にはまだその知識が無かったそうです。

ゆえに、白昼急に何分間も突然に真っ暗闇になったら・・・・・
さぞや大騒ぎになった事でしょう!
何か悪いタタリだと思ったかもしれません!

それを、日本に古くから伝わる「アマテラスの天岩戸隠れ」だという方々がいらっしゃいます。
そして、アマテラス=卑弥呼ではないか?!という説が生まれています。
その卑弥呼が亡くなった日(殺されたという説もある)が、紀元248年9月5日
なんとこの日は皆既日食の日と合致するというのです。

当時、中国の思想に「天人相関説」があり、
『天と人の間 すなわち自然現象と人との間に因果関係の存在を主張し、
 自然界の天災や疫病などは 古代中国では 君主の責任とされた』そうです。

というので、白昼真っ暗闇(皆既日食)になったのは、当時の君主卑弥呼の責任
ということになったのではないかと・・・・・

こんなことが「逆説の日本史」という本に書かれていたので、
そんなことも思いながら、今回の日食を魅せて戴きました。
想いを太古の邪馬台国の卑弥呼に馳せて・・・・・

次は26年後だそうです。
それを待つのもいいですが、一度「真っ暗」を経験してみたいという想いもあり、
チャンスがあれば、いつか皆既日食になるところへ行ってみたいとも思う今日この頃・・・
でした♪♪

 

昭和の写真館

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それは、蒸し暑い日曜の午後のことでした。

白髪に黒いベレー帽をおしゃれに被った男性と
白髪を短くカットし、黒のタンクトップとパンツに白いジャケットを
とても素敵に着こなしたご婦人が、
「や~れやれ、やっと辿り着いたわい~(笑い)」と言いながら
疲れきったようなお顔で入って来られました。

???の私に、笑顔で「いや~探しました~!!」と汗を拭いながら
小柄な奥様を手招きし、ヨッコラショとカウンターに腰掛け、お話下さいました。

「遠くから来たんですよ~東の端から・・・」とは鳥取でした☆
昨日こちらに来られ、大山のペンションへお泊りだったそうです。

いつも、テレビや新聞、雑誌の情報を聞き逃さないようにしておられ、
その中から興味あるところをお尋ねになるのだと仰り、
昨夜のペンションもそんな情報から出かけてみようとお思いになったとか☆
そして、勿論「珈琲屋吹野」もそんな情報の中からチョイスして下さったようでした。

まず、高島屋の駐車場に車を停めて歩きなさい、と教わったので、
車は停めたものの、高島屋を出て右なのか左なのか、西なのか東なのか、
そこからの情報が全く無く、所番地も電話番号も分らない。
高島屋の方に訊いた方へ歩いてみても見つからず、
道行く人に尋ねても要領を得ない・・・
ぐるぐると、暑い中あちこち歩き回られたのだそうです。

大変申し訳ないこと、と恐縮しながらも、それでも諦めず探して下さったことが、
とても嬉しかったです。
途中で諦めてしまわれても仕方ないところです!!
おそらく尋ねられた方々も、お二人が鳥取の方で、米子の土地感が無いとは気付かず、
あまり丁寧ではない案内をされたのではないかと思われ、
自分自身も、これから道を尋ねられた時には気をつけなければと反省しました。

お話に夢中だったお二人、やっと注文がまだ!だったことに気付き、
カフェオレとウィンナ珈琲のオーダーを戴いたので、珈琲に有りっ丈の心を込めました☆!

それから、またお話は続きました。

ご主人は、50年続けて来た写真館を昨年息子さんに譲り、
こうして奥様と、テレビや新聞の情報で、その日の朝唐突に「行こう!!」と思い立ち
観光名所や美術館、美味しいお店へお出かけになる「気ままな二人旅♪」
が始まったのだそうです。

なんだか羨ましい話でした。
何にも計画は立てず、ただ気の向くまま車を走らせ、
辿り着いた処で空いている宿を探し、時間の制約の無い旅を愉しむ・・・なんて
夢みたいな、理想的な人生の過ごし方ではないでしょうか?!☆♪

ただ寂しかったのは、写真館を引退された理由でした。
「デジカメの普及」でした・・・

「フィルムで撮る写真の面白さ」や「ワクワクする現像作業」
を知っていらっしゃる世代の方の寂しさ。
撮ってから現像するまでの、その間の愉しみがデジタルの世界ではありません。
もう、自分の時代は終わった・・・
そんな寂しさから、引退を決意されたのだそうです。
何だかそのお気持ちが解かる気がしました。

誰もが簡単に名カメラマンになれる時代・・・
それはそれでいいのかもしれません。が、何でもかんでも「簡単」「便利」に
なることがすべて良いとは云えないと・・・
そんな時代に、寂しさを感じる人たちがいることを私たちは忘れています。

今、こうして旅に出られる時、勿論マイカメラ持参!!かと思いました。
が、引退後一度もカメラを手にした事は無い・・・と・・・
「昔はカメラを持つと、あれも撮りたい、これも撮りたい・・・と
周りの全てが被写体になり、必死になってシヤッターを切りました。
でも今はもう、写したいと思うものがなくなりました。
写したいという意欲が湧く被写体がありません・・・」と寂しそうに仰いました。

きっと、五十年ですべて撮り尽くされたのでしょう・・・
けれど、また何か、ひとつでも興味をそそられる被写体に出会われたら、
引き出しの奥に仕舞ったカメラを取り出して下さい。
ファインダーの中の風景にシャッターを切って下さい。
そんな被写体に、いつか亦出会われる日が来る事を祈っています。

写真館には五十年の間、沢山の方々が、大切な記念の写真を撮りにいらしたことでしょう。
もうセピア色になっているかもしれないけれど、その写真はきっと今も、
それぞれの、大切な想い出の一枚になっていることと思います。
長い間ご苦労様でした。
そして、有難うございました。
これからは、奥様とゆったりとした心の旅を愉しんで下さい。

お洒落なリュックを背負った奥様と、ベレー帽を素敵に被ったご主人が
肩を並べてゆっくり歩いて行かれる仲睦まじい後姿に、
私は心のシャッターを切りました☆!

 

嬉しいお便り

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七夕の天の川も、雲に隠れて見えず、梅雨空が続いています。

そんな時、吹野には、先月開催した「紫陽花寄席」へ
お出で下さった方々から、お便りが届いています~☆☆

これは、昨年もお出で下さった、木村さんご夫妻から戴いたお便りです。

     お暑うございます。
     再びの「紫陽花寄席」で
     楽しい一時を過ごさせて
     頂きました。
     「子ほめ」「崇徳院」は
     抱腹絶倒の如しで、まめだ
     師匠に今年もお会い出来、
     楽しゅうございました。
     またの「紫陽花寄席」を
     たのしみにしています。
     ありがとうございました。

という、お二人の笑い声が聞こえて来そうなお便りは、蓮の花の写真を
印刷された、手作りの素敵なお葉書で戴きました。
とても仲睦まじいご夫妻で、いつもご一緒です☆
なので、夫婦円満の秘訣は?!とお尋ねしたところ、奥様が笑顔で
「私が車の運転が出来ないものですから、どこへ行くにも主人に
頼らざるを得ないんです♪  だから仲良くしているんです(笑い)」と・・・♪
けれど、それだけではないことは、充分伝わって来ます。


こちらは、今年初めて参加下さった、あけみさんから戴いたお便りです。

     吹野様
     27日は紫陽花寄席でたいへんお世話に
     なり、ありがとうございました。久しぶり
     に大口を開けて、思いっきり笑わせて
     もらい胸のつかえがとれました。
     楽しい時間を過ごさせていただき感謝
     しています。また来年も開催して下さいね。
     楽しみにお待ちしています。

ブログ「土曜会」で紹介させて戴いたあけみさんは、亡くなられたお父様の
親友で、時を同じくして亡くなられた土曜会メンバーの方の奥様を伴って
お出で下さり、これもご自身でパソコンを駆使し作られたお葉書で、
奈良県大和郡山市矢田寺の紫陽花の花をあしらった心籠ったお便りです。
まめださん御一行が、奈良からお越し下さっていることへの配慮、
お心遣いに、あけみさんらしさを、しみじみと感じました。

「笑う」ということの「大切さ」を
私はこのところ強く感じています。
吹野でお話をしている時、
「あ~久し振りに笑ったわ~♪☆♪」
と仰る方が、あまりに多いのです。

私は、しあわせなことに毎日笑っています。
逆に、笑わなかった日を探す方が難しいくらいです。

心の健康の為にも「笑い」は、とても大切だと私は思っています。
お客様が私の話を聴いていて、笑顔になられるのがとても嬉しいです。

悲しい顔をして入って来られると、この人を笑顔にしてお帰ししたい☆と
思う事がよくあります。
ですから、私はいつも笑っていたい。
笑顔で皆さんをお迎えし、笑顔で送り出したい。

そんな「吹野」であり続けたいと、思っています。

けれど、時々、泣き虫な私を皆さんにお見せしてしまう事もあります。
そんな時は、皆さんに「元気」を貰います☆

だから、私はこれからも頑張って「珈琲屋吹野」で
皆さんと愉しい日々を過ごしたいと願っています。

どうぞ、宜しくお願いします☆♪

お便りを下さった木村さん、あけみさん、本当に有難うございました☆

来年も「紫陽花寄席」愉しみにしていて下さい♪♪      

雨やどり

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7月4日土曜日 午後

突然の大雨・・・

今流行の「ゲリラ豪雨」という、あれです!!
すると、傘をさしたご夫婦が、吹野の前を一度は通り過ぎたものの
引き返していらして、扉を開け雨水をたっぷり受けた傘を閉じて
「すいません~ 雨やどりさせてくださ~い♪」と入って来られました。

急に降り出した、バケツをひっくり返したような雨が、
お客様をお連れして来てくれました。
お客様にとっては「迷惑な雨」だったでしょうが、
吹野にとっては「恵の雨♪」と感謝・・・です☆

ご注文戴いたブレンド珈琲をお持ちすると、
「この間、ここから出て来るKにバッタリ出会ったんですよ~(笑い)」とご主人。
「Kとはね、ボーリング仲間なんですよ~」と・・・
Kさんは以前ブログにもご登場戴いた「ソウルメイト」さんのことでした!!
Kさんのお仲間と訊くと、それだけで急に近い存在に感じてしまうものです。
どうぞ、雨が止むまで、ごゆっくりなさって下さい~とお声を掛け
カウンターの中へ戻ると、「すいませ~ん」と奥様の声・・・
「レアチーズケーキも下さい☆」と追加注文を戴きました。

急いでケーキをお持ちすると、「珈琲、凄く美味しいです~☆
久し振りにこんなに美味しい珈琲戴きました~(笑い)」
と、何よりのお言葉を頂戴しました☆

その間もずっと雨は止み間なく降り続いていました。
窓際の席で外の雨を眺めながら、珈琲とケーキの「雨やどり」のご夫婦です。
仲の良いご夫婦を観ていると、何だかほんのりして、私は好きです。
お買い物のお帰りだったようで、手荷物のスーパーの袋には、
今夜のお二人の食卓に並ぶであろう食材が顔を覗かせていました。

すると、亦「すいませ~ん」と、奥様の声が聞こえて来ました。
「はい!」と声の方へ顔を向けると、
「美味しかったから珈琲戴いて帰ります。200g挽いて戴けますか?!」と

とても嬉しいご注文を戴きました(笑い)

そうですね~☆1時間くらい雨が止むのをお待ちになったでしょうか?!
漸く小降りになったので、お買い物袋を片手に、仲良くお帰りになりました。
「雨」のお蔭で、亦良い出会いがありました。
これをご縁に、またお立寄り下さいと言うと、
「はい、また寄らせて貰います~」と笑顔を残し、
小雨の中を二つの傘が寄り添うように、遠ざかって行きました。

「雨」がお誘いしてくれたお客様・・・でした。

森に棲む希少動物

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みなさんは「ヒメホタル」という蛍をご存知でしょうか?!

私がその存在を知ったのは、2年前の梅雨でした。

15年程前に、広瀬に蛍を観に行って以来、ずっと蛍との縁がなく、
無性に蛍が観たくなったと友に話したところ、彼女も同じ事を想っていたようでした。

が、そんな話をした時は、もうゲンジ蛍やヘイケ蛍は短い命を終えている頃でした。
もう少し早く思いつけばよかったね(笑い)と私が言うと、その友が
何だか今からでも「まだ間に合う蛍」がいるらしいよ☆と瞳を輝かせるのです!!

そして翌日、彼女が朗報を運んで来てくれました☆
彼女のご主人が、その蛍を観に連れてってくれる☆☆と言うのです♪♪

2007年7月7日
あたりが薄闇に包まれる頃到着したのは、日南町の福万来。
地元の方の案内で、川沿いの道を山へ向かって車を走らせる事10~15分
「この辺りかな~」と車から降ろされると、すでに先客あり、
その後も続々車が静かに近づいて来ては、まるで声を潜めるかのように
そっと車のヘッドライトを落します。
それは「暗黙のルール」でした。

やがてどっふりと日が落ち、隣にいる人も見えないくらいの闇に包まれた頃、
森の中で、まるでクリスマスツリーのイルミネーションのように
キラキラと光が瞬き始めました☆☆

それが「ヒメホタル」    でした!!

ホタルというとゲンジボタルやヘイケボタルのように水辺に棲む昆虫と思いがちですが、
このヒメホタルは一生を陸で過ごす「陸生ほたる」の一種で、杉林などの中に棲み、
夏に成虫が発生すると、約0.5秒という短い間隔で点滅するのだそうです。

その生態については、実はまだよくわかっていないことが多いのだそうです。
里山の杉林や竹林などに観られるが、その生息場所はあまり多くない。
オスは飛翔しながら点滅するが、メスは飛ぶことが出来ないらしい。
そのため、生息場所の拡大には、とても長い年月が必要なのだと考えられているそうです。
成虫の発生時期は、日南町では例年7月いっぱいで、新暦の七夕の頃ピークを迎えるそうで、
日没直後の8時頃から10時頃が観察に適した時間帯だそうです。

森が一斉に点滅する様子は、まさに夏の夜の幻想とでも言うべき、忘れがたい光景です。

是非みなさんも一度ご覧になってみて下さい。

ただ、観察のマナーは守って戴きたいですね☆

ヒメホタルの点滅は、オスとメスが出会い、子孫を残す為の大切な信号です。
この信号は、強い光を当てると役に立たなくなってしまいます。
車のヘッドライト、懐中電灯などを当てることは絶対にやめて戴きたい。
また、メスは飛べないので、うっかり踏んでしまうこともあります。
福万来では、地元の人たちが観察マナーの指導をしているので、
その指示に従って観察して下さいね♪

蛍の恋をそっと見守ってあげて下さい。
そして、あなたの恋も成就しますように☆と、お祈りしています☆♪

2010年8月

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