2011年8月アーカイブ

ひとり旅

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久々に旅のお客様がお立寄り下さいました。
60歳代の男性でしたが、ガイドブックに誘われて、
ではなく、偶々通り掛りに目に止まり、
扉を押して下さったようでした。

カウンターに腰を降ろしながら
「いい店を見つけました~!! 
今東京にもこんな店はほとんどありませんよ
米子にこんないいお店があるなんて嬉しいですね~」
と仰り、美味しそうに珈琲を召し上がりました。

お住まいは茨城だそうです。
退職後、ひとりほっちになってしまったので、
思いっきり好きだった旅をしてやろうと思い、
趣味のカメラを片手にあちらこちらを歩いています。
と、一気に語られたのですが、
「ひとりぼっち」という箇所が気になりました・・・

今回の旅の始まりは岡山県の吉備だったそうです。
そこに以前から行ってみたいお寺があり、
その風景をカメラに収めたら、
まだ足を踏み入れた事の無い
鳥取、島根へ回ってみようと思い立ち、
まず島根で、出雲大社などの神社仏閣をめぐり
飽きる事無く愉しい3日間を過ごされたそうです。
そしてその日から3日間米子に宿をとられたとの事。

本当に男ひとりの気まま旅・・・で
羨ましくなりました(^^)

初めての鳥取では
「大山」をとても気に入って下さったようでした。
翌日はお天気次第で、コースを変えると仰っていましたが
さて、どんなコースを辿られたのか・・・

旅慣れた方のようでしたから、各地至る所を御存知だと思うのですが、
そんな方が鳥取も島根も褒めてくださり、気に入って下さったのが
とても嬉しかったですね~(^^)

この後富山へ向かう・・・
と仰ってそのことを何度も口にされたのですが、
それには何年越しの想いがあってのことのようでした・・・
それは八尾の「越中おわら」が目的でした(^^)

なんと!!私も憧れるとても趣のある八尾の「風の盆」
毎年多くの観光客がこの時だけ全国から集まり、
静かな八尾の人口が何十倍にも膨らむという祭りです。

その男性も以前いらした時、その音色に魅了され
必ずもう一度訪れたいと思っていらしたのだそうです。
それは夜の通りを深く笠を被った女人が
情緒豊かな音に合わせ踊り歩く幻想的なものです。
その風景は小説や歌にもなっており、
私もずっと憧れているのです。
いつか行ってみたいと・・・・・


もしかしたら、その想い出の中には「奥様」も
いらしたのではないか・・・
そんなことが想われてなりません。

「高校を卒業してから定年まで
 ず~っと一生懸命働きましたから・・・」
と、汗を拭うその額には40余年の
苦労を思わせる皺が刻まれていました。

山陰の想い出も胸に、八尾の「風の盆」を
もう一度心に刻んで、また新たな想い出の
一頁にして戴けたらと・・・

そしてその想い出の片隅に
米子の小さな珈琲屋も記して戴けたなら
この上なき幸せです。

どうぞこれからも素敵な旅を・・・
そしてすばらしい人生を・・・

二十四節気では「処暑」も過ぎました。
少しずつ涼しくなることを願いつつ・・・

祝詞

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      祝 30周年
    おめでとうございます!!

  珈琲屋吹野とお姉さんに出逢えたことに
            感謝しています・・・
    ありがとう・・・お姉さん!

これは倉吉市のMさんが贈ってくれたお祝いの花に
添えられたメッセージでした。

彼女は子供の頃から難病を抱えそれでも健気に
懸命に生きる気丈な女性です。

とても嬉しかったので、ここに紹介させて貰いました。


こちらは8月10日当日、この日を記念日と知らず
偶々来店した古くからのお客様・・・というより
今では心から信頼できる友人と思うさゆりさんが
贈ってくれたお祝いメールを紹介します。

  記念すべき30回目のお誕生日にあたり
  心よりお祝い申し上げます

  コツコツと手を抜かず大事に珈琲を点てる姿は
  本当に格好良いです!!

  凄いのは忙しい時も、そうでない時も同じように
  点ててるからそこに「珈琲屋」を感じるのです

  30年間には沢山の場面があったでしょうね!!
  私自身にとっても思い出されるシーンが幾つもあって
  単なる喫茶店という存在を遥かに超えた
  私の居場所であります

  美味しい珈琲を飲みながら会話をして
  心地良い時間を過ごす事の出来る空間です

  これからも珈琲屋吹野を大事に育てていって下さい!!
  微力ながら私も応援していきますよ


ずっとずっと幾度も幾度も吹野を訪れ
そこで働く私をずっと見ていてくれた人の言葉・・・
忙しい時の厨房を切り盛りする私の姿を
ちゃんと観ていてくれていた・・・と感涙しそうな言葉を
綴ってくれていました。

このお褒めは、何より嬉しいことなのです。
忙しい時に無駄なくどう動くか・・・ということは
珈琲修行でのたいせつなポイントでした。
美味しい珈琲を点てる事も勿論たいせつな事です。
が、忙しくなった時に如何にお待たせせず、
オーダー戴いたものを早くお客様へお持ちするか・・・
という「無駄なく動く」は、東京で厳しく教えられたことでした。
故に、そこを褒められることは至高の喜びなのであります(^^)

Mさん、さゆりさん、ありがとう~☆☆

これからどんどん高齢になり、動きが悪くなる・・・
かもしれません!!
足が縺れてヨタヨタし、不甲斐無い動きをするように
なるかもしれませんが、どうか温かく見守り続けて下さい(^^)

急に涼しくなりました~♪
やはりこれくらいの気温が過ごし易いです!!
汗からやっと開放されるのでしょうか~?!

31年目に向けて~

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2011年8月10日水曜日
珈琲屋吹野はお蔭さまで30歳の誕生日を
迎える事が出来ました。

遠くからお花を贈って下さったり、
「仕事が忙しく伺えない」・・・と
お祝いメールを送って下さったり、
ブログを見て、駆けつけて下さったり、

そんなふうに珈琲屋吹野を愛して下さる皆様のお蔭で
本当に幸せな誕生日を迎える事が出来ました。

嬉しくて 嬉しくて 言葉にできない・・・

吹野をたいせつに想って下さる方がこんなに居て下さって
その想いが籠っているたくさんの花にかこまれ
30年前、無鉄砲にもこの店を始めた事が
間違っていなかった・・・正しい選択だったと
改めて実感できました。

「やれやれ30年・・・」と来た道を振り返り
感慨に耽っている私に
「次は40周年だね~☆」と皆さんに声をかけられ、
ハッ!!としました(^^)

なんだか自分ではゴールインしたような
気になっていました(^^)

まずは今日から31周年をめざして歩み始めます。
病に倒れ廃業を余儀なくされた東京の珈琲の師である
マスターの想いも私は受け継いでいるのだと思います。
30年分のいろんな想い出の詰まった珈琲屋です。

みなさん、これからも珈琲屋吹野を
       どうぞ宜しくお願い申し上げます。

そして、お盆が近づいてきましたが、
「営業してますか~?!」という問い合わせを
多く戴いています。
もちろん営業していますので起こし下さいませ~☆

そしてそして、丁度そのお盆の頃
三大流星群のひとつ、ペルセウス座流星群が、
12日夜から13日明け方にかけて
最も多く見る事ができるそうです(^^)
13日の夜も要注意とのこと!!

ひとつでも、ふたつでもいいから、流れ星☆
見る事ができるといいですね~(^^)/

暦の上では「立秋」とはいえ、
まだまだ暑~い真夏日が続きそうです。
どうぞ体調には充分お気を付け戴き、
元気にお過ごし下さいますように~(^^)

30周年~☆

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昭和56年(1981年)米子の角盤町一丁目に産声をあげた
珈琲屋吹野は、お蔭さまで今年30周年という記念の年を
迎えることとなりました。

何か愉しい企画を、とも考えたのですが、思い浮かばず、
あれこれ悩んでいるうちに、その日が近づいてしまいました!!
そんな訳で、明日5日(金)から10日(水)まで、
お客様へ感謝の日々とさせて戴くことにしました(^^)v

何があるかはお愉しみ~☆ということで、
どうぞお誘い合わせの上お越し下さいますよう
お待ちしています~☆♪☆

先日、またまた吹野にテレビカメラが入りました(^^)

地元ケーブルテレビの「中海テレビ」さんです~☆

思えば最初のテレビ出演の時は大変緊張してしまい、
声が震え表情も強張ったのを憶えています。
が、漸く慣れて来まして緊張はしなくなったのですが・・・

もともと早口だと自覚はしているのですが、
テレビで早く喋ると、殆ど何を言っているのか
判らないくらい早送りのように聞こえるということに気付き、
ゆっくり話そうと思っていたのに、やはり今回も・・・

という私の早送りのような喋りが中海テレビさんの
121チャンネルで5日金曜日から一週間放送されるそうです。
それが吹野の開店30周年と重なったことも奇跡のような話です。

私が毎日汗だくで奮闘したところで、お客様がいらして下さらなければ
こんなに長く続ける事はできませんでした。

何かのついでにと立ち寄れる場所ではないのに、
わざわざ足を運んで戴かなければならない場所なのに、
雨の日、雪の日は、足元も良くない場所なのに、
やっと辿り着いたのに、臨時休業していたり、
開店時間の10時を過ぎているのに開いていなかったり、
大雪の日や何かの都合で早めに閉めてしまっていたり、
ご注文戴いたメニューが切れてしまって無かったり、
酷い時には注文したものがずっと出てこなかったり(><)
ほんとうに色々ご迷惑をお掛けしてばかりです!!

そんな吹野が30年も存続できたのは偏に
寛容にお許し戴き温かく見守って下さったお客様のお蔭です。
皆さまに心から感謝し、御礼申し上げます。

というわけで、ささやかなおもてなしをと思っていますので、
どうぞお越し下さい(^^)

2012年3月

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