
24日・25日 半年ぶりに、メガネの産地、福井県は鯖江市に行ってきました。
今回は、スタッフ全員で行きました。
メガネの製作工程にどれだけの手間が掛かり製品に仕上げられているのか知ってほしいからです。
眼鏡に長年携わっている人でも知られていない準備工程をお知らせしたいと思います。
この写真は、一見どこかの鉄鋼工場を思わせますね。 メガネのような繊細な物を製造しているようには思えません。
チタニュウム製の正確で高品質のメガネフレームを作るためには、型枠というものを作ります。
鼻あて部品用・ブリッジ用・テンプル用・リム用・テンプル・智部品など これらを100トンのプレス機でプレスして作るためは、初めのプレス用・2番目のプレス用と言うように、多数の型枠が別々に用意されます。
ロウ付けをするときにゆがまないように溶接個所数によりまたその数だけ別の型枠を作ります。
メガネフレームを作る前段階で膨大な時間と費用がかかってしまうのです。
もし、メタルのメガネフレームをオリジナルで1本だけ作るとすれば、25万円くらいかかります。
先にお話した方法では、想像も出来ない程の金額になてしまいますので、もし1本どうしてもほしいという方のために方法をお話します。
デザイナーが新しいデザインのメガネフレームを作りたいと思った時に、まず見本のフレームを1本だけ作ります。プロトタイプのフレームを作らせるわけです。
兆番も、テンプルも、ブリッジも旋盤で削って部品を作っていきます。それを組み合わせて1本のメガネを作るのです。作業の工程を考えればこれさえも一人では、成しえませんがこの方法だと25万円位で仕上がる可能性があります。
東南アジア製品に負けない日本の技術を生かしたデザインと高品質のフレームを作るために、1か月の国内の生産量は、グンと少なくなってきました。
日本で今後もメガネを製造し続けることは大変難しい環境になっています。
日本のメガネ製作技術の伝承と日本製メガネフレームの生産の継続を心から願います。
今日も一日中雨が降っている。








