どこまでも続いていそうな爽やかな青空が広がっています♪♪
「天高く馬肥ゆる秋」到来です!!
あちこちで、刈り取られた稲がハデに干されているのにも「稔りの秋」を感じる今日この頃です。
湿度が高い梅雨から夏にかけては、珈琲を点てるのも一苦労するのですが、
漸く、また珈琲が点てやすくなる季節がやって来ました☆
挽きたての珈琲の一粒一粒が、優しく注がれるお湯を気持ち良さそうに吸収し、
深呼吸するようにフワーッと膨らんで、お湯を注いでいる方も、つい微笑んでしまいます♪
そんな私の手元を観ながら、「ここは特等席ですね~☆」とにっこり笑ったのは
いつも、倉吉からやって来てくれるSちゃん♪でした。
昨日座ったのは、カウンターの入り口から三つ目の席!!
いつもは、奥から三つ目くらいに座るのですが、昨日は先客あり!で、
私の目の前の席に座ったのでした!!
そこは、ほぼ常連さんの指定席となっています。
私の手作業がつぶさに見れることと、お話がし易いという事で、
いつの間にかそこに座る人が多くなりました♪
「吹野さんの珈琲を点てる姿(所作)カッコイイ~☆♪」なんて冷やかすSちゃん!!
でも、そんな風に言ってもらえる事は、とっても嬉しい事です♪
決してパフォーマンスとしてやっているのではなく、
珈琲を点てる作業として、「一番無駄がなく美しく動く」やり方として、
東京の珈琲屋さんのマスターが教えて下さったものです。
計算し尽くされたその「無駄」のない動きが、珈琲の味まで惹き立たせていると思います。
まず、珈琲の一杯分の豆を計量するところからスタートしている一連の流れ。
それを「カッコイイ」と評価してもらえる事は、有り難き幸せ☆
その席に座ると、その手元を間近に観る事が出来、更に香りも愉しめます♪
自分の珈琲の香りだけでなく、他のお客様の為に点てている香りまで(笑い)
こんな「美味しい(笑い)」席はありません☆
そのことに、Sちゃん漸く気付いたようでした♪
いよいよ連休もスタートしました!!
連休中も吹野は営業しています。
是非お立寄りくださいませ♪
好評の「セット」(軽いランチに最適~☆)もございます。
季節限定の「無花果のコンポート」もありますよ♪
皆様のご来店お待ちしています☆♪
chieko
そこは確かに特等席です。
初めての来店ではとても座れない席です。
何度も来店して、特等席に座れるようになるべきです。
過去のプログかいつまんで読ませていただきました。
コーヒー屋吹野オープンは昭和56年8月10日だったのですね。私が就職した次の年だったとは・・・。
もっと前からあったと思っていました。
確かに文化です。
米子の自慢のおいしい珈琲家さんであり続けてください。
いつも上質な笑顔と知性あふれる会話と珈琲のいただけるお店としてあり続けていただきたいです。
珈琲屋吹野物語もおもしろいです。
出会いの風景が伺えます。
更なる楽しい出会いを期待しております。
又うかがいます。