誠に有り難いことに「珈琲屋吹野」は戴き物をする事が多く、
「私はきっと、どんな事があっても飢え死にする事だけは無いだろう」
といつも皆様のご厚意に日々感謝しています(笑い)
今年もお年始のご挨拶にと「花びら餅」を戴きました~☆
このお餅の歴史は、紀元前二~三世紀の弥生時代からと言われ、
日本独特のもので、平安時代、正月の宮中行事で「お歯固め」
という長寿を意味する儀式に、包み雑煮として年賀に
参内の公卿に供されたのがはじめとされています。
現在は新春菓として、広く一般にお正月のお菓子として用いられています。
私はこの「花びら餅」を食べると「お正月」を感じる~♪☆というくらい、
おせちや、お雑煮と同じくらいお正月には無くてはならない一品です(^^)V
御存知ない方の為に、どんな御菓子かと言いますと、
「丸く伸ばした白餅に、紅の菱餅を重ね、鮎(年魚としてめでたい魚の意味)
に見立てた蒸し牛蒡と雑煮を意味する白味噌あんを挟み、編み笠に折った
おめでたいお菓子」です。
私がこの御菓子を知ったのは20代の時に嗜んでいたお茶の
初釜の儀式の折でした~☆
お抹茶と花びら餅で、マ~ッタリ~お正月気分を味わっています。
Kさん、ありがとうございました~☆
そして、昨日は、毎朝お出で下さるMさんに、麩まんじゅうを戴きました☆
これも私の大好物の一つで、「明月堂の麩まんじゅう」です。
この「明月堂」のものが絶品で、県外からいらしたお客様に、
「米子のお土産のお菓子は何がいいですか~?!」と訊かれると、
必ずこの「明月堂の麩まんじゅう」をお奨めしています(^^)V
餡を包んだ「麩」のフワフワモチモチ感がたまりません~☆
その丸いおまんじゅうを包んでいるのもプラスチックではなく、
本物の笹なのが嬉しいですね~☆
Mさんは、これが私の好物だと知ってから、時々手土産に
持って来て下さるようになり、本当に感謝~☆・・・です。
因みに、花びら餅は「つるだや」さんがお奨めで~す(^^)/
今年も「甘~い誘惑」にこの身を委ね、流される日々です(笑い)
それから、年末にご来店下さった「米子三中」さん、
年始にも続けてご来店戴き、ありがとうございました~(^^)
そしてまた、来店の感想をコメントを下さり、重ねて有難うございます~☆
高校の頃までは、米子にお住まいで、その後鳥取へ越され、
今現在は、九州にお住まいとお伺いしたように記憶しています。
これからも時々「珈琲屋吹野物語」をご覧戴き、
また、コメントを戴ければ励みになりますので、
どうぞ宜しくお願いします~☆
また、米子へいらっしゃる機会があれば、是非お立寄り下さい。
お待ちしています。どうぞお元気で~☆☆