昨日は山陰が誇る伯耆富士「大山」の夏山開きの日でした(^^)
その前日には麓の博労座でイベントがあり、
大山寺までの松明行列が行われます。
吹野を始める前の数年間、証券会社に勤務していた頃、
毎年その松明行列に参加した想い出が甦って来ました(^^)
オレンジ色の炎が、博労座から大山寺までの石段を登って行く様は、
とても美しく幻想的でした~(^^)v
なぜこんな事を想い出したかといいますと、その前日の土曜日に
紫陽花寄席のチケットを求めに来て下さったSさん親子の会話に
今度父と娘で大山登山の計画があるとお聞きしたからです~☆
父58歳、娘20歳代の親子です。
因みにお母さんは、アウトドアとかスポーツとか大嫌い~!!
なので、不参加~♪ とのこと(^^)
その話を訊き、かつての自身の登山記憶が甦ったのでした(xx)
大山に登った記憶といえば、この辺りで子供時代を過ごされた方なら
どなたでも、一度や二度は学校の課外授業としての登山経験があるはずです。
私もご多分に漏れず、小学校と中学校でそれぞれ一度ずつ経験しています。
その後、証券会社勤務時代に御来光を仰がんと松明行列の後、
深夜2時起床し、頂上をめざしました(^^)v
それが20歳代のことで、それ以来大山に登ろうなどと考えもせず過ごし、
もうすぐ30代も終わるという頃に、初めて「カヌーに乗る」
という経験をすることになってしまいました~(・・)
それを期にアウトドアに目覚め(?)
40歳になった年に、これが大山にチャレンジできる最後のチャンス
ではないかと予感し、思い切って限界に挑戦してしまいました(xx)
二合目くらいで「何でこんな事思いついてしまったんだろう~」と悔やみ
六合目くらいで「引き返したいけど、引き返すのもわが足なんだよ~」
と戻るにも戻れないことに気付き愕然とし、
ヨレヨレになりながら辿り着いた山頂で、
360度のパノラマの素晴らしさに圧倒され感動の涙を流し、
辛かった道のりが一瞬にして消え笑顔にさせてくれたあの日・・・
あの感動を今も忘れません(^^)
抜けるような青空の下、1700m上空で食べたおにぎりの
美味しかったこと~☆
今改めて思います。
あの時思い切って挑戦しておいて良かったと~(^^)
Sさん親子にも、きっと最高の想い出になることと思います。
これで親子の絆も益々深まる事間違いなし!!です(^^)v
お父さん、是非娘にカッコイイところをみせてあげて下さい~☆♪☆
みなさんも体力のあるうちに是非一度「大山登山」
トライしてみてはいかかですか~(^^)