ブルーベリー効果

  • 投稿日:
  • by

吹野では、なるべく手作りのジャムを召し上がって戴けるよう
心がけています。
そろそろ苺ジャムも底を尽いて次のジャムをと思っているところへ
メガネルームの八田氏より「ブルーベリー狩りに行きませんか~?!」
というお誘いを戴きました~(^^)

実は八田氏のお姉さんが南部町で「たずみブルーベリーふぁーむ」
を営んでいらっしゃるのです(^^)v

昨年の吹野のブルーベリージャムは、八田氏が
そこから採って来られたものをお裾分け戴いたものでした~☆

なので、毎年戴いてばかりでは申し訳ないので、
今年は自ら赴く事に致しました(^^)v

午前7時、早朝の朝靄に包まれた「ふぁーむ」には、
既に何人かの先客がいらっしゃいました。
みなさん愉しそうに会話をしながら、ちいさな紫色の果実を
摘み取り、収穫していらっしゃいました~☆

頭上では、元気な鳥達の鳴き声が爽やかに響いていました(^^)
ホーホケキョ~というお馴染みの声あり、
なんだか、どう表現してよいのか分からない鳴き声も~♪

採り始めて気付いたのですが、大きい粒と小さい粒の
2種類の木がありました。

以前、大山の麓で初めてブルーベリー狩りをした時は、
一種類だったような気がします。

そこで、少しブルーベリーについて調べてみる事にしました。

ブルーベリーはツツジ科のスノキ属の低木多年性植物だそうです。
その品種は①アメリカ北東部からカナダ東部や北欧に
広く自生する野生種の『ローブッシュ ブルーベリー』と、
②野生種から品種改良され、日本では北海道、東北、長野県で
栽培されている『ハイブッシュ ブルーベリー』そして、
③アメリカ南部に自生している暖地向き品種で、
日本国内では西日本、九州に適している『ラビットアイ ブルーベリー』
の三種類があるそうです。

今回私が収穫したのは『ローブッシュ』に属する「ビルベリー」
という、最も小粒なものと、『ラビットアイ』に属するティフブルー
をはじめとする「ウッダード」「ブライトブルー」「デライト」
などのようです。

ブルーベリーは目に良いといわれています(^^)v
それはブルーベリーに含まれるアントシアニン色素の効果~☆
そのアントシアニン色素が一番多く含まれているのが
ビルベリーという一番小粒の品種とのこと!!

余談ですが、なぜブルーベリーが目に良いという事が解かったか?!
それは第二次世界大戦中、イギリス空軍が、あるパイロットが、
夜間の空中戦でも敵が良く見え、成果をあげるということが報告され、
調査したところ、ブルーベリージャムを愛用していたことがわかり、
これをきっかけにブルーベリーの研究が始まったそうです。

今では、ブルーベリーの効果は目だけに留まらず、
「脳血管障害」「胃潰瘍」の医薬品として用いられているとのこと!!

勿論、夜間盲、眼精疲労、視力回復にも効果があり、糖尿病性網膜症、白内障、
緑内障、仮性近視に対する作用の研究が今も進められているそうです。

また、アントシアニン以外にも、炭水化物やたんぱく質、脂質はもとより、
食物繊維が極めて多いということも知りました。
この食物繊維は他の果物の追随を許さないほどだそうです(^^)v

事ほど左様にブルーベリーという果実は「優れもの」
だということがお解かり戴けたことと思います~☆

ジャムにしても良し、ジュースにして良し、お酒に漬けたり、
お酢に漬けたりしても美味しいですし、そのまま凍らせて
シャーベットのようにして食べても美味しいと、
先客の方々のお話も小耳に挟みましたよ~(^^)

「今が旬」です(^^)
是非みなさまもブルーベリー狩りを愉しんでみて下さい~☆♪☆
因みに、たずみブルーベリーふぁーむさんは、
入場無料、その場で戴くのも無料です~☆★☆
持ち帰り分だけ、1キロ1000円と、とても嬉しい「ふぁーむ」です(^^)/

さあ、明日からの「セット」の自家製カスピ海ヨーグルトのトッピングは、
勿論出来たてブルーベリージャムとなります~☆♪☆