キャンパス取材

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先日、島根大学短期大学部 総合文化科の
教授と女子学生さんの取材を受けしました(^^)

授業の一環として学生さんが島根県及び鳥取県の取材をし、
冊子を作っていらっしゃるとの事で、今回「吹野」を
取り上げて下さることになり、28日においで戴きました。

今までにも取材は沢山お受けしてきました。
雑誌、新聞、テレビと、それ専門のいわばプロの方でした。
が、今回初めて経験の無い素人さんの取材でした(^^)

一応質問項目など事前にメモして来ているのですが、
なにせ初の取材なもので、横から教授の助け舟なくしては
進行しない、かわいい取材となりました。
いや~ぁ 初々しくてそれはそれなりに愉しかったですね♪

珈琲屋を始める切っ掛けや、珈琲に対する想い・・・
今までで印象に残ったお客様や出来事・・・
30年続けていて良かったな~と思った事は?!
など、学生さんらしい質問もあり、最後に
いつもたいせつにしている想いをひと言であらわすと・・・
という問いが飛び出し、それは一瞬私を「う~ん」と
言葉に詰らせる質問になりました。

私は少し照れながらこう言いました。
「愛」かな・・・と・・・

「愛」は普段よくつかわれる言葉ではありますが、実は
その言葉には広く深く大きな意味合いがあると思っています。
家族や恋人や友人に捧げる愛はもちろん、
花や緑や豊かな自然を愛する心もあり、
身の回りの動物に注ぐ愛もあり、
大切にしている宝物への愛もあるでしょう。

私には珈琲に注ぐ「愛」があり、また、
珈琲屋吹野に対する愛情があり、その吹野を愛して下さる
お客様に感謝する「愛」があります。

みなさんの心の中にもそれぞれの「愛」が
きっとあるはずですよね~☆☆

そんな愛をたいせつにしてこれからも生きて行きたいです。

取材を終え、最後に外で珈琲屋吹野をバックに
女子学生さんの引き立て役も兼ねて(?)並び
教授が撮って下さる写真に加わらせて戴き、お見送りをして
ほぼ3時間の取材無事終了となりました。

お帰りになった後、ひとりしみじみ感じる想いが湧き、
それをお伝えしなかった事が心残りとなりました・・・
それは・・・こんな想い・・・でした。

『私はここ珈琲屋吹野で、お金では購うことのできない
 たくさんの素晴らしい愛を戴いているような気がします』