浦富海岸ジオパーク

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千貫松島 白粉の断崖 岩燕洞門 観音浦・西大島 蜩洞門 

太郎兵衛島 鴨ケ磯海岸 駱駝島・石垣島 菜種島・菜種五島 黒島

これらは浦富海岸の島々につけられた名前です。

浦富海岸のジオパークが世界遺産に登録されたのは何年前だったでしょうか?!

鳥取県に住みながら未だ見ぬ風景をいつか観たいという念願が叶いました(^_^)v

日本海の荒波と風雪が彫りあげた目を瞠るばかりの豪快な景観に
ただただ自然の力の凄さを感じ圧倒されました。

太郎兵衛島はその昔太郎兵衛という漁師がこの島の沖合で難破した際
この島に泳ぎ着き、九死に一生を得た為終生大切にしたことから名づけられたそうです。

駱駝島はその名の通り駱駝の形に似ているからです。

菜種島には野生化した菜の花が咲き乱れることで名づけられたのですが、
ちょうどその菜の花が黄色い花を咲かせているところを観ることが出来ました(^_^)v

ジオパークとは、地質学的に重要で貴重な地層、岩石、地形、断層などの地質遺産を含む
自然公園のことだそうです。

山陰海岸ジオパークは日本海形成に関わる多様な地形、地質と文化・歴史の関わりを
体感できます。

私は遊覧船で島めぐりを体験したのですが、これには思いがけない「おまけ」が!!

そのひとつは海側から鳥取砂丘を見せてもらえたこと(^O^)/

もうひとつは「カモメ」たちと戯れる経験ができたこと(^O^)/

乗船前に乗り場で販売されている「かっぱえびせん」を食べに
カモメたちが集まって来るのです。

手から直接食べさせることもできるそうですが、海に落ちたえびせんを彼らは
絶対に、ひとつも逃すことなくゲットするのに感心しました。

今年も大型連休に突入しました。

まだどこにも出かける計画のない方は、このジオパークお薦めです(^_^)v

『昨日の夢』展

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漸く春らしくなりあちこちに早咲きの桜を見かけるようになりました。

当店にもお客様が庭の桜を手折り持って来て下さった枝が満開となっています(^^)v

さて、今年初の企画 イラスト展のご案内です。

19歳のYくんの夢の世界を描いたイラストを皆さんにご覧戴きたいと思います。

小さいころから絵を描くことが大好きだったYくんは、
お母さんと一緒に吹野へ来てもいつも傍らで絵を描いていました。
だからスケッチブックとペンは必須アイテムでした。

とても細かい緻密で繊細な絵を描きます。

将来はそういう仕事に就きたいと今頑張っているYくんです。

とてもおとなしい少年ですが、ミュージカルの舞台に立ったこともあります!!
作文が優秀賞に選ばれ、東京へ招かれて大勢の人の前で朗読もしています!!
絵も上手いですが文章も巧みという多彩なYくんなのですよ!!!
控えめに見えるYくんにはまだまだ才能が隠されているのかもしれません(*'▽')

そんなYくんの心の中がイラストに垣間見えるのか・・・
どうか皆さんの目で確かめてみて下さい(^^)v

『昨日の夢』展 と題して3月28日(土)から4月5日(日)まで 開催します。

どうぞ皆さんYくんの夢の世界に迷い込んでみて下さい。

皆様のご来店心よりお待ちしています<(_ _)>

卒業

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Bくんが珈琲屋吹野へ初めて足を踏み入れたのは三年前でした。

「ここで長い時間勉強させて貰ってもいいですか?!」と遠慮がちに言いました。

Bくんは鳥取大学に通う医学生でした。

かつて、ここに通い詰める医学生がいました。
けれども、それは二十年も前のことで、このところ医学生の来訪はありませんでした。

かつての風景が再現されると思うと嬉しくて、私は即「いいですよ!!」と応えました。

それからBくんの重い教材を持っての珈琲屋吹野通いが始まったのでした(^^)v

こんなザワザワした場所で勉強に集中することが出来るのか?!と感じる人もいますが、
今時の調査ではリビングで勉強しているという子の合格率が非常に高いというのです。

まさしく珈琲屋吹野は家庭のリビングと似た環境です。

例えば私が厨房でジャムを作っていると「柚子のいい香りがします(笑)」と言います。
蜂蜜ジンジャーを拵えている時は「生姜の香りがします~いいですね~」と言い目を細めます。

きっとお母さんが台所で夕飯の支度をしている時、色々な香りがしてくる、その香りが
何か安心感を与え、勉強が捗るという効果があるのではないかと私には思えました。

そして私とお客様との会話やお客様同士の会話、勿論店内に流れる音楽も
Bくんにとっては程よいBGMになっていたのではないでしょうか?!

そのうえ珈琲の香り・・・

全てが整ったこの環境がBくんには気に入ってもらえたのではないでしょうか(笑)

初めはカウンターの一番奥がBくんの指定席でした。

それからボックス席の真ん中に移っていきました。

殆ど静かな時が多い吹野ですが、稀に満席になることもあります。

そんな時には席を立つ心遣いもちゃんとできる子で、人が多くなると
「僕、ここに居ていいですか?カウンターに移りこのボックス席あけましょうか?」と
声にするのではなく、そういう目をして私を見ます。

勉強に集中している時でもそういう状況に気遣うこともできる子でした。

そういうことに気付く子だから私も快く彼にこの場所を解放できたのです。

勿論彼も吹野だけではなく、図書館やファミレス、ファストフード店などにも行っていました。

でも、吹野が一番落ち着けるといってくれるのはとても嬉しいことでした(^^)v

日が経つにつれBくんとの会話が増えました。
私がお客さんと会話するのを聞いていて、自分の思いと通ずるところがあると感じたからかな?!

彼曰く、同世代の友とはなかなか話が合わない・・・と

私もどちらかというとちょっとだけ他人と違う考え方を持っており、そこで共通するところを
彼は私の中に見い出したのかもしれません。
その時々の事件や事故、政治や結婚観などなどetc・・・

とても大人びた事を云う時もあれば、とても幼い表情を見せる時もあり、
それまで弟のような感覚で接していたものの、はたと気づきお母さんの年齢を訊ねました。
するとやはり、私と同世代でありました!!!(笑)

それ以来私はBくんの米子の母と思い接するようになりました。
彼にとっては迷惑な話かもしれませんが(笑)

そして月日は流れ今年2月には国家試験という大きな壁に直面するに至り、
昨年末から2月までは、ほぼ毎日通ってくるようになり、まさに私は
「受験生の母」の心境でした(笑)

そんな切羽詰まった時でも気分転換は必要です。
必死で集中しているかと思うと、私の手が空いた時を見計らい「ちょっと話していいですか?!」
と声をかけて来ては、とりとめのない会話を交わし笑ってリフレッシュもしていました。

神様なんて信じない・・・というBくんに米子の母は何か出来ることはないかと考えて
神田神社へ合格祈願のお守りを戴きに参じ「これは私の気休めだと思って持ってて!!(笑)」
と、試験前にそっと手渡すとBくんは笑顔で受け取ってくれました。
そして試験前日、私に開いた手帳を差し出して見せてくれたそこにはお守りが鎮座していました。

その効果というより、彼の努力の賜物と言った方が正しいと思いますが、
国家試験は自己採点で合格!!
あとは卒業を待つばかりと皆が羽根を伸ばす時なのに彼は所在なさそう・・・
勉強しない・・・ということが、とても落ち着かない様子には笑ってしまいました。

卒業式は春のような暖かい日でスーツ姿のBくんは立派な医者に見えたのは親の贔屓目でしょうか(笑)
彼の所望で一緒に写真に納まり「これで思い残すことがひとつ減りました」
と息子は可愛いことを言ってくれました。

それから友達と旅行へ行ったり、大好きな伯備線に乗り、ぼんやりと旅をしたりと
残り少ない米子で過ごす日々を満喫し、新天地への旅立ちの支度を始めました。

そして昨日、合格発表の喜びに浸る間もないまま引っ越しを同時に行い
慌ただしく、大好きな伯備線やくもに身を委ね、新天地高知へ向かいました。

「米子に後ろ髪をひかれ、後ろ髪が全部抜けてしまいそうです(笑)」なんて言いながら・・・

まだ実感はありませんが、少し淋しくなるでしょう。

私は産みの苦しみも育てる苦労もせずに大学を卒業するという「美味しいとこ」だけの
母という経験をさせてもらいました。

ずっと私が働く傍らでノートを広げペンを走らせていた子が親元を離れていきました。

患者さんに寄り添い、その痛みのわかってあげられる優しいお医者さんになってね(^^)v

白衣に聴診器を首にかけた写メを愉しみに母は待っていますよ

落ち着いたらいつでも大好きなやくもに乗って「ふるさと」へ帰って来て下さい

おめでとう

 


 

雪だるま

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「謹賀新年」のご挨拶をしたまま月日は流れ
気付くともう2月も中旬となっていました。

更新を待っていて下さった皆様、大変申し訳ありません<(_ _)>

新年2日はやはり積雪で出勤を断念しました。
自宅の玄関先と駐車スペースに積もった15センチ位の雪を
汗だくになりながら掻き、隣の家との境に雪山を幾つか作って
それでお仕舞いだったのですが、やはり珈琲屋吹野のお客様たちは素晴らしい!!

私と同年代の男性のお客様が「こんなもの作りました(笑)」と見せて下さった写メは
可愛い「雪だるま」でした。
それも目鼻は本物の炭で、口は「ニンジン」でした!(^^)!

もうひとりの男性はお孫さんと一緒に「かまくら」を作られたそうです(^^)v
お孫さん、さぞ喜ばれたでしょう?!と私が言うと
「いえ、ちょっとだけ中に入ってましたが、すぐ出て行ってしまいました(笑)」と

それは残念でしたが、その方はそれで終わりません。夜になるのを待ち、
「かまくら」の中にそっとロウソクの火を灯し、しっかり写メに残されたんですと!!

皆さんとても素敵だと思いませんか?!

私ときたら、ただ雪を跳ね除けることしか考えていないのに
皆さんはその雪でしっかり愉しんでいらっしゃるんです!!

雪だるまを作った方が最後にポツリと仰いました。
「雪だるまがね、毎日表情を変えるんですよ(笑)」と・・・

言い方を変えれば、ただ少しずつ溶けて行っているだけの事・・・

それをそんな風に表現される、やはり珈琲屋吹野のお客様の感性は素晴らしいと思いました。

そんな方々に囲まれて毎日仕事ができる私は本当に今年も「しあわせもの」です(^^)v

2月に入り、今年2度目の積雪でした。

皆さんまた、雪でどんな愉しいこと、なさったのかしらん?!

またお話を聞くのが愉しみです

今年は新年早々、日本海新聞に載せて戴いたり、
1月中旬に発売の「オレンジページ」に紹介して戴いたり、
また、山陰中央新報さん「キャラメルバナナトーストが美味しい」と
お客様が「投稿」して下さったりと
とても幸先良い年の始まりとなりました。

みなさんの応援に感謝し、日々精進致しますので、何卒宜しくお願いします<(_ _)>

そして、コメントを下さった「町田のTKさん」有難うございました。
それから昨年夏に「内観」にいらしたカワイさん、コメント有難うございました。
また是非米子へおいで下さい。お待ちしています(*^^)v

謹賀新年2015

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新年明けましておめでとうございます。

天気予報通り、目覚めると銀世界でした。

昨年の営業は30日に終了させて戴き
新年は2日からの予定ですが、大寒波の予報でもあり、
天候次第では2日に開店できないこともあるかと予想されます。

おいで下さる際には0859-35-0777までお問い合わせの上
ご来店くださいますよう、宜しくお願い申し上げます。

今年も我儘な店で申し訳ありません<(_ _)>

窓から吹雪の景色を眺めながらこのブログを綴っています。

温かい部屋から眺める雪景色はなかなか風情があって良いですね(笑)

美味しいおせちを戴き、御屠蘇を戴いて、平穏無事に
新年を迎えられたことに感謝しながら、亦今年も一年
皆様を笑顔でお迎えできるように、この時ばかりは
思いっきりゆっくりと寛がせて戴いております。

今年は「ひつじ年」です。
なんと私もひつじ年でありまして・・・
自分でも信じられないのですが、還暦を迎えます。

老体に鞭打って今年も頑張りますので
どうぞ宜しくお願い申し上げます<(_ _)>

2015年が、皆様にとって幸多き一年でありますように・・・