2013年が始まりました。
みなさん健やかに穏やかに新年をお迎えでしょうか~?!
今年も沢山の方から、色々素敵な愉しい年賀状を戴きました(^^)
心より御礼申し上げます。ありがとうございました~☆
珈琲屋 吹野よりお送りした賀状、今年は賀正もおめでとうも無く
新年のご挨拶らしからぬものだったと思います。
その理由は・・・
ブログにも載せました通り、昨年恩師を亡くしました。
なので胸中は「喪中」で、賀状を書くまいとも思いました。
そこで考え付いたのがあのデザインでした。
昨年、何故かたて続いた雑誌の取材に恩師の事を多く語っていました。
その冊子を師に見てもらうことを愉しみにしていたのに叶いませんでした。
そのひとつ「とっとりNOW」に撮って戴いた店と
師より贈られたマイセンのカップの写真に
12年前、師が直筆で描いた「巳」を重ね
それを撮った写真を追悼の想いを込めて今年の賀状とさせて戴きました。
きっと師は天国で照れて笑っていると思います。
闘病中よく掛かって来た電話は師の退屈凌ぎの相手をさせて戴いているんだと
思っていたのに、亡くなられてプッツリ電話が途絶え、初めて気付きました。
実はあの電話に支えられていたのは私の方だったことに・・・・・
時には「元気か?! じゃあな」と切れる事もありました。
何も用がないのに掛かってくる電話にその時は吹き出したりもしました。
でも、それがパッタリ無くなって5ヶ月が過ぎました。
もう二度と掛かってくるはずの無い電話を気付くと待っていて・・・
いやいや、いつまでもメソメソしていては亦叱られてしまいますね(^^)
皆さんからの年賀状に癒されています(^^)v
一番の驚き年賀状は鳥大医学部で学び昨年栃木で小児科医院を開業した
Sくんからの「結婚しました」の便りでした!!
昨年は勤務医から開業で驚かされたのに今年は突然の結婚の知らせ!!
本当に毎年のサプライズに仰天です(^^)
蕗乃ちゃんからも直筆の年賀状が届きました。
漢字も昨年よりうんと上手になっていましたよ。嬉しいですね~(^^)
この「珈琲屋吹野物語」読んでます、というお便りも沢山戴き、
とても嬉しく、改めてもっと更新しなければと反省しきりです。
みなさん、今年も珈琲屋吹野を宜しくお願い致します☆
12月といえばクリスマス!!
みなさん、素敵なクリスマスを過ごされましたか?!
吹野は今年も種ゆかりさん作のテディベアに会いに来て下さる
お客様たちと愉しいクリスマスを過ごさせて戴きました(^^)
めでたく養子縁組整い新しいおうちへ引き取られて行く子達もあり、
娘を嫁に出す母の気分になったりもしました(^^)
イヴの前日には、小学校の時からの長い付き合いの友のご主人が
珈琲豆を買い求めに来てくださいました。
進物用かと思いラッピングしましょうか?と言ったのですが、
実は自宅用で、「クリスマスだから吹野の珈琲を飲もう!!」と
ご主人が突然言い出されたのだと、後で知りました。
そんなふうに「特別な日に吹野の珈琲を~♪♪」と言って下さった・・・
とても嬉しい情報でありました(^^)v
イヴ当日には、見覚えのあるご夫婦がご来店くださり、
「昔、NTTに勤めていて、よくお邪魔してたんですが、辞めて
違う仕事についてから来られなくなっていて、今日久し振りに来ました」
と、ご主人が声をかけて下さいました。
まだあるかな~?!と思いながら来たらあったので嬉しかったです(笑い)
なんて仰り奥様とひと時の珈琲ブレイクに寛いで戴いたのですが、
もしかしたらクリスマスという「特別な日」に吹野を選んで戴いたのかも
と、ふと思ったりして勝手な想像にひとり喜びを感じている店主です(^^)
誰にもそんな「特別な日」がありますよね
そんな日に、行きたい場所とか、食べたいものありますよね
そういう時に「そうだ! 吹野へ行こう!!」 「吹野に行きたい!!」
そう思ってもらえる ということはその店にとって
とてもとてもしあわせなことです☆~☆
毎日が誰かの大切な「特別な日」
そんな日を更にしあわせな記念日にするお手伝いを
これからもずっとさせて戴ける店でありたいと思っています。
この季節は夕方雪が降り始めると早めに閉店させて戴いています。
本当に我儘な店で申し訳ありません。
23日も5時頃から深々と雪が降り始めたので急いで片付け
鍵を掛けようとする私の背後から「きゃ~!!」という叫び声が・・・
声の主は振り返らずともわかるKちゃんでした(笑い)
いつもこの時間に来るKちゃんは雪が降ると閉めるという私の所業を
熟知しており、その日も「もしや・・・」と思いつつ来たら、まさに
帰ろうとする私を見つけ、叫んだのでした(笑い)
と言うわけで、雪が少し積もりそうな夜は早く閉店したりしますが
どうぞお許し下さいませ
年末は例年通り30日まで営業します(^^)v
どうぞ宜しくお願いします
閉店時間はお天気次第ということで・・・・・
「整骨院」というところに皆さんはどんなイメージをお持ちでしょうか?!
「整骨」を広辞苑で調べてみると ほねつぎ 接骨 とありました。
けれど実際は、ほねつぎとか接骨というイメージとは全く違います。
私は今年の5月末から今月10日まで『景山整骨院』へ通い、なんと
20数年来のお付き合いをしていた腰痛から開放されたんです!!
この腰痛という厄介なお友達とは、これからずっと生涯お友達で、
縁を切るなどということは不可能なことと正直諦めていました。
それが景山マジックにより、その痛みから解放されたのです~☆
私の腰痛はもう慢性になっていました。
ストレスだったり、寒さによる冷えだったり、
仕事や生活習慣により、腰に負担をかける事が多くなっていました。
もちろん加齢によるものも当然あると思います。
発症した時は良いと言われるあらゆる治療を試みましたが、
酷い痛みからその時は解放されても、慢性の鈍痛は残り
もう「何をしても無駄」と諦めざるを得ませんでした。
そんな私に景山整骨院を薦めて下さる方がありました。
珈琲屋吹野から歩いて数分のところにあります。
とても元気印の院長と個性豊かなスタッフが醸し出す
その雰囲気も心地良く、半年間通院し12月10日41回目の通院で
漸く院長の卒業許可証を戴きました~☆♪☆
治療は患部への電気治療とホットパックそして院長の施術です。
初診時は、痛くて真っ直ぐに立てない状態で登院したので
ホットパックではなく、アイシングといって炎症を起こしている患部を
冷やすことから始まりました。
最初の一週間位は毎日通いテーピングをして貰ったり、
サラシを巻かれた日もありました(^^)
「腰痛」といってもその人その人によって症状は様々で原因も違います。
その一人一人の症状に院長はきちんと向き合い、
どうしたらその痛みを和らげ取り除く事が出来るかと真剣に取り組んで
日々の生活での改善すべき事のアドバイスもしてくれます。
症状に合ったストレッチなどの指導もしてもらいました。
夏の終わり頃には腰痛は殆ど改善されていましたが、
今年2月頃から始まった原因不明の右足の痺れがどうしても取れず
院長も当初から痺れの治療は難しいと宣言されていたのですが、
日々の治療でその原因と思われる患部を院長が察知してくれたと感じたので、
そろそろ卒業ですねと言われても、もう少し治療を続けて欲しいと食い下がり
治療を続けて行くうちに、なんと痺れが薄れていったんです!!
そして、12月10日、晴れて卒業となったのです~☆♪☆
景山院長、まだ35歳ですが、とても頼りになる人にめぐり会え
本当に感謝しています。
お年寄りから子供まで、患者さんの年齢層は幅広いですが、
それぞれへの対応も上手く、確かな腕を持っている男性です(^^)v
とてもユニークな女の子真壁ちゃんとの施術中の会話も愉しかったし、
受付と電気治療をしてくれる冷静沈着でクールな吉田くんも好青年で、
半年間愉しく治療に通わせて戴きました(^^)/
体の不調に困っている方々に紹介し、とても喜ばれています。
体調不良でお困りの時は景山整骨院、おすすめです!!
この頃の気象予報は、何だか恐ろしい名前が多くなりましたね!
今日の予報は「爆弾低気圧」と・・・・・
こんな日はなるべく外出しないように・・・という注意もあり、
今日が定休日で良かったと思いながらご無沙汰していたブログを
更新すべく、久々にパソコンを開いたところです(^^)
ひと月も更新を怠っていた為、元気かと心配して来て下さった方も
あり、大変申し訳ないことをしてしまいました。ごめんなさい!!
さて、珈琲屋吹野の近況ですが、10月初めにレジが壊れたという
ご報告をさせて戴きましたが、11月から新しいレジを導入しました。
これは今までのレジとは比べ物にならない、ごくごく普通のレジなので
音も以前のSWEDAとは比較にならない静かな機械音で淋しい限りです。
代金を受け渡しするトレイも、それまではレジの上に置いていたのですが、
新しいレジにはそのスペースがありません。
その様子を見かね「そのレジのカバーを取引先の家具職人に頼んだから、
ちょっと待っててね~♪」と、
いつも吹野の事を気にかけてくれるNさんが言うのです!!
私も何かこのレジに被せる箱のような物がないかと
ホームセンターなどで探してはいたのですが、
適当な物が見つからず、どうしたものかと思い悩んでいたところでした。
そんな時にNさんの思いも寄らぬ申し出に驚き、そして喜びました。
早速その業者さんを伴い来店、そしてサイズを測り帰られたのですが、
なんと12月1日にそのカバーが出来上がってきました!!
年内に間に合えば・・・・・くらいのお話だったのがこんなに早く、
そして、一番驚いたのは、簡単にサイズを測られただけなのに、
形も色も大きさもぴったりのものが出来上がってきたことです!!
それは発注してくれたNさんの想いが詰った作品だからだと思いました。
釘も接着剤も使うな!!とか素材の拘りも色についても
Nさんがきちんと業者さんに伝えてくれていたからでした。
桐で出来たその囲いは何の違和感も無くずっとそこに居たというように
お蔭で以前のレジと遜色ない姿となり吹野の内装に溶け込んでいます。
本当に有り難い事です!!
また吹野はお客様の計らいでその趣を保つ事ができました。
感謝以外の言葉がみつかりません!!
Nさん、本当に、本当に ありがとう~☆☆
鳥取、島根 両県の警報も解除されました。
大きな被害無く、何よりです(^^)
16日からは、恒例の 種ゆかりさんのテディベア展が始まります。
今年はどんな熊さんたちがやって来るのか愉しみです。
25日まで開催していますので、是非可愛いベアに会いに来て下さいね☆
ずっと愉しみに待っていた「のんびり雲」が届きました(^^)
「のんびり雲」とは
以前「キャンパス取材」というブログでお話した
島根大学短期大学部総合文化学科の学生さん達が
製作している文化情報誌で、今回は第6号です。
その、特集「喫茶店」で紹介される5店の中の1店に光栄にも
「珈琲屋 吹野」を載せていただいたのです(^^)
3頁にも及ぶ写真と文章は読み応えありました。
あの取材の日、私が機関銃のように語った珈琲屋の30年間を
文化資源学系二年生の吉田衣里さんが上手に編集してくれました。
取材時に感じた、今まで受けた取材とは違う学生さんらしい
素人っぽさが可愛く、私にはとても新鮮でした。
物語はここから始まった。
珈琲屋 吹野(米子市)
こんな素敵な添え書きをつけて戴いていました。
そして取材を受けた時には思いも寄らない出来事・・・・・
珈琲の師、東京のマスターとの再会と別れが一度に訪れたことを、
8月のブログ「偲ぶ」を読んで綴られているような温かさがあり
読みながら涙が溢れました。
私が取材では伝えられなかった一言も最後に加えて下さり、
本当に細やかな配慮を戴いていることが感じられました。
この冊子も、東京のマスターに見せたかった・・・・・
きっと喜んでくれる、そんな物語に吉田衣里さんがしてくれました。
大塚先生、吉田衣里さん、ありがとうございました。
これまで、珈琲屋吹野のことを新聞、雑誌、テレビ、ラジオ等で
紹介して戴きましたが、30年間のお客様との物語に着目して
綴って戴いたのは、これが初めてのことだと思います。
それは私にとってかけがえの無い財産であり、宝物です。
珈琲を美味しいと言って戴くことも、お店の雰囲気を褒めて戴くことも
どれも嬉しい事ですが、私にとって吹野を愛して下さるお客様たちが
とても素晴らしい方々だということも大きな自慢です(^^)
『のんびり雲』 第6号 2012 を
天国の珈琲屋マスターへ捧げます 合掌