「ロッロ」はブルーグレイのプードルです(^^)
井田レディースクリニックの院長夫妻の愛犬です(^^)v
愛犬・・・というより、家族でした。
初めていらした時に、飲食店に犬を連れて入る事を気遣い、
入り口から「すいません、今日は犬が一緒なんですけど、
おとなしい仔なので、連れて入ってもいいでしょうか~?!」
と、もう顔なじみの井田先生の声が聞こえました。
ちょうどお客様もいらっしゃらない時だったので、
「いいですよ~♪」とお返事すると、縫いぐるみのようなワンチャン
「ロッロ」が院長先生に抱かれて入って来ました。
仰るとおり、本当におとなしく、お行儀良く、いい子でした。
一度も鳴いたことがなかったので、ロッロの声を知りません。
でも、ケーキと珈琲を運んで行くと、飛んで来て、
私の手をペロペロペロペロと思いっきりシッポを振りながら舐め
愛くるしい表情で見つめてくれました(^^)
でもケーキには絶対手を出さないのですよ~!!
自分の食べ物ではないということをちゃんと理解しているのです。
それからはお散歩の途中に時々立ち寄って戴けるようになり、
たまたま居合わせたお客様からも「わぁ~っ カワイイ~☆♪」と
歓声があがり、「触らせて貰ってもいいですか~♪」と
近づく女性も多く、いつも人気者でした。
『ロッロのひとりごと』というホームページを教えて戴いたので、
時々覗いては可愛い写真に和ませて戴いていました。が、
夏頃から、更新がなく、昨日久し振りにそろそろ新しい写真が
載っているかも・・・と覗いてみると・・・
10月1日付けの「遠いところへ旅立った・・・」という文字と
少し首を傾げたその微笑むような顔がありました・・・
いつも、私が側に行くと、思いっきりシッポを振り
はしゃいでくれたのに、このところすぐに椅子の上に丸くなって
おとなしく、先生によると「もう年ですから・・・」とのことでしたが、
犬も人間と同じなんだな~なんて思い、変に感心したりしていました。
いつの間にか、遠いところへ旅立ってしまっていたのですね・・・
井田先生ご夫妻の心中いかばかりかと思うと・・・
お二人とも、本当に我が子のように愛しんでしらっしゃったので、
その悲しみは大きいものと思います。
けれど、ロッロはとてもしあわせだったと思っていると思います。
ご夫妻に、あんなに大切に慈しみ育てられたのですから~☆
しあわせな一生だったのではないでしょうか~☆☆
少し元気になられたら、ロッロの話をしに来て下さい。
お待ちしています。
ロッロへ、ありがとう・・・さよなら・・・
この週末は懐かしい人達が続けてご来店下さいました(^^)
土曜の夕方、もうそろそろ片付け準備を始めようかと思う頃
日焼けしたニコニコ笑顔のシェイクおじさんが
ほぼ1年振り(?)くらいのご登場!!でしょうか?!
数日前、以前勤務していたはずの会社を辞めていると知り、
どうしているのかと気になっていたところでした。
「あの人どうしているだろう?!」と思っていると
その人が現れる・・・というのはいつものことなので、
いつの頃からか、それ程驚かなくなりました(^^)
新しい仕事をバリバリ頑張っていると聞きほっとしながら
一年分の会話が弾みました。
彼の良いところは、会話の中で「そうそう~♪」と
何度も肯定の相槌を打ってくれることです(^^)v
そして笑顔~☆
いつも私にはそんな笑顔を見せてくれるけれど、もしかしたら
そんな笑顔になれない時も彼にはあるのかもしれません。
いえ、きっとあるはずです。
そういう時には、来ないのかもしれない・・・
だから私はシェイクおじさんの笑顔しか知らない・・・
ふと、そんなことを思ったりしました(^^)
更に翌日、日曜日には、やはり数日前に「どうしているかな~?!」
と思っていたHくんが素敵な眼鏡の奥の瞳を輝かせながら入って来ました(^^)
安来のカフェで働いていた頃時々自転車で颯爽と登場してくれていたHくん~☆
今は出身地である東京に帰り、旅行社に勤務しています。
遅い夏休みを今迎え、台湾旅行に行くつもり・・・だったのが、なぜか
「やっぱ、米子へ行こう」と急遽変更し「鬼太郎空港に降り立った」
とのことで、懐かしい安来のカフェや旧友達と再会し、今日は吹野へ
足を運んでくれたのだそうです~♪ 嬉しいですね~☆☆
彼の良いところは、自分の人生を謳歌していること。
それは彼のキラキラしている瞳を見れば解ります(^^)v
そして印象的なのは、話をする相手を優しい笑顔でじっ~と見つめるところ・・・
そんなふうに見つめられたら恋人はドキッとするでしょう、きっと(^^)
そのHくんが出て行くとすぐ、入れ替わるように入って来たのが
またまたビックリの福山のNくん~☆
鳥大の仲間と10年振りのミニ同窓会を主催し、その帰りに
折角ここまで来たのだからと米子まで足を伸ばしてくれたのだとか(^^)
鳥取から米子まで、通常なら2時間で来られるところをどういう理由か
自然渋滞に巻き込まれ3時間も掛かったのだそうです(><)
ごめんなさい、ずいぶん遠回りをさせてしまいました。
でも、そんな思いまでして吹野にわざわざ来てくれた事・・・
とっても嬉しかったですよ~☆ ありがとう~☆♪☆
デジカメで撮った同窓会の様子を見せてくれたのですが、
彼を除き皆妻子を連れて来ていて、ひとり独身の彼に
友の子供たちが懐き、じゃれている写真が何枚もありました。
そんな人懐っこいところが彼の良さだと思います。
私も彼に会うのはまだ数回なのに、なんだかずっ~と前から
知っている子のような気がするのですから不思議です~(^^)
そのあとも「お久し振りです~☆」は続いたのですが、
きょうはこれくらいにしておきます(^^)
そんな「♪~雨がしとしと日曜日~♪」でした(^^)/
一昨日は、アフリカ(ケニヤ)旅行から
お帰りになったばかりのお客様の旅のお話で、
居合わせたお客様と共に愉しい旅行記を
聞かせて戴きました(^^)v
広がる大草原に野生の動物たち・・・
ゾウ、キリン、ライオン、シマウマ、チーター、
トムソンガゼル、ヌー、フラミンゴ・・・
大興奮の旅だったそうです(^^)
そんな話を聞いた翌日(昨日)テレビからは、
奄美大島の被災状況が映し出され、濁流や土砂崩れに
流され、潰され、閉ざされ、生活が一変した人たちが
いらっしゃる一方、羽田国際空港の新ターミナルオープンの
華やかな映像が映し出され、外国人向けの新しい店舗やお土産が
所狭しと並び、使いやすくなり、便利になったと報道され、
出入国する笑顔の人々がいる・・・
なんだか、複雑な気持ちになりました。
人それぞれにしあわせの「価値観」は違うと思います。
何がしあわせかは、人それぞれだと思います。
小さな事に「しあわせ」を感じる人もいれば、
「しあわせ」をしあわせと気付かず、不幸だと
思い込んでいる人もいます。
吹野のお客様からそんなことを感じることもあります。
私は、どちらかと言うと「小さなしあわせ」を
大きな喜びと感じられる「安上がり(^^)」な人間です~☆
珈琲屋吹野は、美味しいもとの一緒に、そんな「ささやかなしあわせ」
を売るお店でありたいと思って、日々精進しています(^^)v
私は、美味しいものを飲んだり食べたりした時、
「ああ~しあわせ~」と思います。
料理研究家の辰巳芳子さんも「生きる基本は食」だと仰っています。
私も同感です!!
どんなに辛い事があった時でも、なにかひとつ美味しいものを口にすると、
少しこころが温かくなり、落ち着きます。
そんな経験ありませんか~?!
何か美味しいものを食べた時「ああ~生きててよかった~☆」と
大袈裟ではなく、思った事ありませんか?!
今日もみなさんのしあわせのお手伝いが出来ればと・・・
吹野の何かで、「美味しい」「しあわせ」と感じて戴ければと
頑張ってみます(^^)/
「季節限定」という文字に惹かれる人は多いと聞くが、
本当か?!と、半信半疑だったが・・・本当だった!!
吹野でも、季節ごとにスィーツを変えている。
春には苺を使ったスィーツ、冬になると「スィートポテト」など・・・
そして、今シーズンは、ブルーベリーを自身で収穫し沢山ジャムを
作る事が出来たので、それを贅沢に練り込んだ
レアチーズケーキをメニューに載せると大好評でした(^^)
なので、それからは季節ごとに「桃」「二十世紀梨」「柿」と
旬の果物のレアチーズケーキを作り続けて、ご好評を戴いています。
そして皆さんが口にされるのが「季節限定って文字に弱いんだよね~☆」
という言葉です。
もう恒例になっている「季節限定」の「無花果のコンポート」
昨日も、毎年愉しみに待っていて下さるお客様のおひとり(40代男性)が
おみえになり、「無花果・・・ですか~?!」と訊くと、
「勿論です~!!☆~☆」と零れる笑顔で(^^)
珈琲と共にお持ちすると「うわ~っ」と喜びの歓声があがりました。
そして、しばし手を付けず愛しそうに眺めていらっしゃいました。
作者としては、とっても嬉しく有り難い事で、光栄でした。
お帰りになる時も、「いや~ぁ~しあわせでした~☆」と、
満面の笑みで、お言葉を戴き、私の方こそしあわせでした~(^^)
「季節限定」
その季節だけ、今だけしか食べられない、そんな意味を含み、
人のこころを擽る言葉、文字であることは確かなようです。
そんな私にも、大好きな「季節限定」があります。
「ロッテのラミーチョコレート」です(^^)
-秋冬限定・大人のチョコレートー
みずみずしいラムレーズンと、しっとりしたガナッシュチョコレートの
ベストマッチで、ビターチョコよりスィートチョコ好きの私には
タマラナイ一品なのであります~(^^)v
今年もまた、スーパーの棚に見つけました~☆
勿論買い物カゴに入れました。
1本45gの板チョコが2本入っています。
一気に2本ペロリと食べてしまいそうなので、グッと我慢・・・
天高く吹野肥ゆる秋・・・油断大敵・・・(^^)
皆さんにも何かお気に入りの「季節限定」が
お有りになる事と思います。
そのひとつに「吹野のスィーツ」を加えて戴けると嬉しいです(^^)
予定よりも随分早い速度で救出が進み、
先程チリの33名が全員無事救出されました(^^)v
カプセルが上がって来るその穴を中心に多くの人々が集まり、
最後の一人、現場監督のルイス ウルスアさん(54才)
の姿が現れると、大きな歓声と喜びの笑顔が溢れました。
8月5日に、事故発生。そして22日に33人の生存が確認され、
そして、漸く救出に至るという、長い長い70日間でした。
その間、無事を祈る家族の心中もいかばかりかと思いますが、
暗く狭い地下で、生き抜いた33名の方たちの心境を思うと、
みなさんが、とても元気にカプセルから出て来られる姿に
屈強な男達のイキザマを見た気がしました。
きっとこの33名の方たちは身を持って「命の尊さ」を
この地下生活の中でじっくりと感じられた事と思います。
救出が思った以上にスムーズだったのも、彼らのチームワーク
の良さ、手際の良さだったのではないでしょうか~?!
生存が確認され、最初の食料が、入り口が狭いので数人分だけ
送られた時、「全員の分が届くまで待とう。みんな揃って食べよう」
という監督の意見に従い、みんなで待ち、一緒に食べたのだそうです。
何度かふたつのグループに分かれ、言い争いになった事もあったそうです。
それでも、統率力のある監督のもと、みんなが一致団結して
「生還する」というひとつの目的のために
心を一つにして、頑張って生き抜いて来られたのです。
こころからの拍手を贈りたいと思います。
もうすでに映画化の話もあります。
それぞれの体験記を、という執筆の依頼も多くあるそうです。
これからの人生に影響があることは、避けられないかもしれませんが、
そっとしておいてあげて欲しいです。
早く、普通の生活に戻してあげたいと思います。
二ヶ月ぶりに見上げる久し振りの空は、33人の目に
どんな風に見えたでしょうか・・・
日本は「ゆきあいの空」です・・・
夏の雲 と 秋の雲
このふたつが両方見られる空のことを、そう呼ぶのだそうです。
「ゆきあいの空」・・・素敵なことばです・・・
チリの上空には、どんな雲が浮かんでいるのでしょうか~