今日は、梅雨とは思えないくらい爽やか~な一日でしたね(^^)v
私は一日バタバタと忙しく過ごしましたが、みなさんは如何でしたか~?!
でも、明日からは亦梅雨らしく湿度の高い日々になるとの予報です!!
そんな時は、爽やかランチで暑さを吹き飛ばして戴きたいものです。
ということで、吹野の「セット」が夏バージョンになりました~☆
昨年セットを始めた時の、あの懐かしいメニュー復活~♪♪です。
まず、特製葡萄果汁100%のジュースで咽を潤して戴いている間に
特製バルサミコソースのトマトのサラダをご用意致します(^^)
そして、当店のトーストメニューの中の一品「ピザ風チーズトースト」
が焼きあがります~☆
一緒に吹野自慢のブレンド珈琲が登場します(^^)/
で、最後にサッパリと自家製カスピ海ヨーグルトを召し上がって戴きます~☆
ソースも自家製で、今はこの春作った苺のジャムですが、
そろそろ残り少なくなって来ましたから、次のジャム作りに着手しますね~☆
そうそう!!ジャムトーストのジャムもお待ちかねのトマトジャムに
なっていますから、こちらもまたお試し下さいませ~(^^)v
サッカー観戦で寝不足の方も多いかと思います。
そんな時こそ食事はしっかり摂りましょう(^^)v
「紫陽花寄席」に、来年は参加してみたい~☆と
コメント下さった薬屋Iさん、有難うございました~(^^)
先日Iさんは、私が少し前に書いた「恥ずかしい過去」を
Iフォンから音読して、同席したお客様に聴かせて下さいました。
その朗読のお上手な事に驚きました~(^^)☆
出きるだけ面白く表現しようとした書き手の努力より、
素晴らしい表現力で、まるで役者さんの「本読み」
のようで、感動いたしました☆☆☆
そして、きょうは我が父の命日であります・・・
丁度11年前の今日、夜が白々と明ける頃、
静かに旅立って逝った父に庭の紫陽花を飾りました。
先日、親しくしていた姉妹のお父さんが亡くなりました。
以前、このブログにも書かせて戴いたことがあるお父上でした。
最後のお別れにお顔を見せて戴きに行くと、泣き腫らした顔の姉妹と、
安らかに眠るお父上のお顔がありました。
「弥生さんがお父さんを無くされた時のブログ・・・
あの悲しみが、よ~くわかったよ・・・」と
瞳を潤ませるゆかりさんと悲しみを抱きしめました。
玄関正面には、亡きお父上と孫のほのぼのとした笑顔の写真があり、
素敵だったお父さんの優しい笑顔を永遠に我が胸に仕舞い、
暮れかかる空を見上げ、涙をこらえながら歩き、店まで帰りました。
その日の夕焼けの美しかったこと・・・
しばし、車を止め眺めてしまいました。
「Tさんのお父さんもそちらへ行かれるから宜しくね~(^^)」
父にそんな報告をしました。
天気予報では「雨」でしたが、朝のうちに上がり、
梅雨独特の蒸し暑さはありましたが、お天気となった
「紫陽花寄席」当日・・・
奈良から来て下さる桂まめださん御一行。
2時頃到着と伺っていたのですが、4時を過ぎても連絡もなく、
気の早いお客様はそろそろおみえになり始めたので、
4時半を過ぎた頃、痺れを切らし「今どのあたりですか~?!」
と、まめだ師匠にメールを送りました。
すると「もうつきます」と、いかにもまめださんらしい(^^)
返信があり、その通りすぐにご到着になりました(^^)v
何だか、その、おっとりとした感じ・・・がイイんです(^^)
さあ、それから急いで奥の大テーブルを「高座」へ変身させます~☆
ところがアクシデントが起きました!!
いつも持って来て戴いていた座布団と毛氈がない~!!
慌てて座布団はお隣に借りに行きましたが、
なかなか「毛氈」をお持ちのお宅はありません・・・
どうしたものかと頭を抱えていると、誰にも何も告げず、
す~っと姿を消した渡辺氏(飛鳥藍染織館館長)が数分後、
紅い布を手に、帰っていらっしゃいました~!(・・)!
何事も無かったようにその布は大テーブルに掛けられ、
即席の高座は無事形を整える事が出来ました~☆
そして、続々とお客様はおみえになり、いつも手伝ってくれる
スタッフ(友達)のお蔭で、開演に漕ぎ着けました(^^)v
いつも珈琲を運ぶお手伝いをしてくれる友人の娘は
浴衣で華やかさを添えてくれました~☆☆
若い女の子の浴衣姿というものは、なかなか良いものであります(^^)
そして6時、渡辺氏の司会進行で「紫陽花寄席」のはじまり はじまり~♪
先ずは東京落語の、春雨や落雷師匠の「親子酒」
年々腕を上げられ、昨年まではお医者様だったとは思えない程
もう安心して聴いていられる流暢なお噺です(^^)
後で「とってもやり易いイイお客様でした~(^^)と仰って下すったように
初めっからどっと笑いが起こり、好調な始まりとなりました(^^)v
店内に笑い声が響くと、ほっとします~☆
続いて、桂まめだ師匠の「まんじゅう怖い」です(^^)
まめだ師匠の持ち味は本題よりも「まくら」にあります。
○○と掛けまして、○○と解く・・・そのこころは?・・・
というあの「なぞかけ」が一番受けます(^^)v
どっと受けた時のそのリアクションがまた可笑しい~(^^)
そこで、ぎゅっとお客様のこころを掴む・・・
それがまめだ師匠の手法となっています(^^)v
今年もお二人が大いに盛り上げて下さって、
愉しい落語会が出来ました~☆☆
お客様お帰りの際は、握手攻めにあったまめだ師匠でした(^^)v
その中には、昨年に引き続き来てくれた中学生の男の子もいます☆
また、今回は珍しいきっかけでいらして下さったお客様がありました。
数日前、米子から奈良へ観光にいらした方が飛鳥藍染織館へ立ち寄られ、
そこで、渡辺氏が米子でのこの寄席の話をされると、
偶々吹野をご存知で、お出で下さったという方がありました。
本当に「ご縁」というのはどこにあるかわからないものです(^^)
というように、下は中学生から、上は80代の方まで、
幅広い層のお客様で大変賑わった「第三回紫陽花寄席」
お蔭さまで無事終了致しました(^^)/
終了後、す~っとお客様が急ぎ足でお帰りになったのは
サッカーワールドカップのオランダ戦のせいだったのでしょうか~?!
愈々今日は「紫陽花寄席」です~☆
お蔭さまで今年で3回目の開催となりました。
手探りで始めて、漸く慣れて来た(?!)
といったところですが、やはり当日の朝というのは
かなりの緊張感があります。
でも、たまにはこういう緊張感もあった方が良いのかもしれません(^^)
そんな心地良い刺激的な朝を迎えています。
今回もお蔭さまで、ほぼ定員のお客様のご予約を戴きました。
みなさん、亦今年も落雷さん、まめださんに会える(^^)と
愉しみにして下さっていて、とても嬉しいことです~☆
昨年愉しかったから、と、今回はお友達も誘って下さった方も(^^)v
開演1時間前から珈琲と明日香村より届く「きんつば」を
召し上がって戴き、それからゆっくりと落語を愉しんで戴く
という趣向です(^^)
先日、月刊「サライ」誌に、上方落語家の笑福亭松之助師匠
(明石やさんまさんの師匠です!)のインタビュー記事がありました。
「落語は上手にやろうと思ったらあかん。粗くやりなさい。
東京落語は緻密に計算されていて、芸がきめ細かい。
私ら上方落語が東京落語と同じことをやっても面白くないわけで、
型に収まらず、勢いと関西弁でお客様を巻き込んでいくんや~」
と、入門する時、師匠に言われたと・・・
「紫陽花寄席」はその東京落語と上方落語の両方を
一度に愉しんで戴けるという欲張りな落語会です~☆
落雷師匠の緻密な東京落語と、まめだ師匠の関西弁の上方落語、
それぞれの面白さを堪能できる寄席となっています(^^)v
医学的に、心の健康のために「笑う」ということはとても良い
と言う研究結果が発表されています。
珈琲のアロマも同様です~(^^)v
この二つの効果で、みなさんに元気になって戴きたい。
それがこの「紫陽花寄席」の目的です。
みなさんに心から愉しんで戴けるように頑張ります(^^)v
それは忘れもしない昭和55年1月1日、元旦の出来事でした。
私は小田急線下北沢の駅のホームに立っていました。
その日私は下北沢の「珈琲屋壇」から珈琲豆とケーキを
新宿珈琲屋へ運ぶという任を仰せ付かっていました。
左手に珈琲豆と、右手にホールチーズケーキを持ち、
電車が来るのを待っていました。
いつものように電車が来ました。
そしていつものように、その電車に乗ろうとしました。
右足を電車に乗せた瞬間にホームの掲示板がガシャガシャっと
音を立てて動き、私は反射的にそれを横目で見ました。
掲示板は電車の発車時刻を知らせてくれるものですが、
時には『次の快速がこれより先に新宿に到着します』
というようなお得な情報を知らせてくれたりもします(^^)v
その時私はすでに、その電車に乗る態勢になっており、
乗せた右足に体重を移動させ、まさに左足も乗せようと浮かせていました。
が、『次の快速の方が先に新宿に着く』との表示に勿論心動かされ、
これはやめて、次の快速にしよう!!と思ったわけです(^^)v
そう決断した私が次にとる行動は当然浮いている左足をホームに戻す
という動作ですよね~♪♪
その指令通り私は、浮いていた左足をホームに引き戻し、降ろしました。
ところが、ところがです!!
一瞬にして私の体は、電車に右足を残したまま落下したのです!!
なんと!ホームに降ろしたはずの左足の下にホームは無く、
一瞬にして私の目の前に見えるのは電車の乗客のみなさんの足・足・足・・・
私は自分の身に何が起こったのか判らず、唖然としていた・・・と思います。
すぐにホームで監視していた駅員さんが飛んで来て、
「大丈夫ですか~!!」と私の右腕を掴んで引き上げようとして下さいました。
私のすぐ前に乗車したサラリーマン風の男性も、
振り返ったら両手に荷物を抱えた哀れな女の子(?)が
信じられない姿で電車とホームの間に挟まっているものだから、
一体何が起こったのか考える暇も無く私の左腕を掴み、
駅員さんと共同作業で哀れな私を引き上げて下さったのでした(xx)
その後のことは、あまり良く憶えていません。
大変なパニック状態だったと思います。
親切に助けて下さった男性にも、ちゃんとお礼を言ったかどうか・・・
兎に角まだ若い(?)女子にしてみれば「恥ずかしい~!!」
という思いだけが「痛い」という現実より優先されており、
駅員さんに「お怪我はありませんか~?! 歩けますか~?!」
という問い掛けにも咄嗟に「大丈夫です~(・・;)」なんて言ってしまい、
痛くてたまらない左足を必死に動かし、駅員さんに支えられながら
その電車に乗ってしまったのでした。
早くその場を立ち去りたいという一心だったのです!!
が、すぐにそれが間違った選択だったということに気付かされました(xx)
その一部始終を目撃していた乗客の皆様と、新宿駅までの時間を
共に過ごさなければならないという「地獄絵図」を描く羽目に・・・
その10分程の僅かな時間が何時間にも感じられました。
痛みと恥ずかしさで涙が溢れ出し、新宿駅から珈琲屋まで、
荷物を両手に、足を引きずり涙でグシャグシャになりながら、
兎に角、その珈琲豆とケーキを早く届けなければ・・・という想いと
誰か知っている人のいる所へ行きたいという想いだけで
ただただ歩いたような気がします。
そして、辿り着いた珈琲屋には、千葉さんと幾人かのお客様が・・・
その中に、あろうことか佐藤さんがいらしたのです(xx)!!
『~電車とホームの間が広く開いている事があります。
足元には充分ご注意下さい~♪』
いつもホームでこんなアナウンスが流れる度に、
そんな馬鹿はいないでしょう~(^^)と笑っていた私が、
その馬鹿になってしまいました(xx)大笑いです(^^)(^^)/
教訓:駅構内で怪我をした場合は、駅から救急車で病院へ行くべし!!
もしどうしても、そのまま電車に乗らなければならない時は、
その電車ではなく、次の電車にするべし(絶対に)!!