今朝、またテレビから訃報が流れて来ました。
作詞家の吉岡治さんです。
吉岡さんも私が東京の「新宿珈琲屋」に居た頃のお客様でした。
マスターと交友がお有りになる方で、
2~3度ご来店になられた時、お目に掛かったことがありました。
マスターから「この人は吉岡治さんと言って、有名な作詞家で
都はるみさんの歌をたくさん書いてる人だよ~(^^)」
と紹介され、私の珈琲も飲んで戴いた方でした。
それまで、あまりよく存じ上げなかったのですが、
一度面識があると、何だか急に親しい人になったような気になるもので、
それ以降、テレビの歌謡番組で、作詞者の欄に「吉岡治」と出ると、
思わず、歌詞に聴き入ってしまうようになりました。
すると、「この曲も?!」「この曲も?!」というほどに、
たくさんの曲の作詞を手がけていらっしゃることを知りました。
美空ひばりさんの「真っ赤な太陽」
大川栄作さんの「さざんかの宿」
石川さゆりさんの「天城越え」
こういった演歌ばかりかと思っていましたら、
今回の報道で、演歌以外の作詞もたくさん手がけていらっしゃったと知り、
驚いています!!
懐かしい千賀かほるさんの「真夜中のギター」も吉岡さんの詞だそうです。
意外なところでは、山下達郎さんの「Leys Dance Baby」も・・・
更に驚いたことに「おもちゃのチャチャチャ」も吉岡さんだそうです~♪♪
他にもアニメの作詞も数々あり、ほんとうに多才な方だったんだな~と
改めて感服した次第です(^^)v
人柄もとても穏和で優しいユーモアのある方でした。
76歳でお亡くなりになりはしましたが、
残された「歌」は永遠に唄い継がれます。
どうぞ、安らかにお眠り下さい・・・
またひとり、私の珈琲を召し上がって下さった方が
「鬼籍の人」となられました・・・寂しいですね・・・
お待たせ致しました~(^^)
毎年恒例となりました珈琲屋吹野主催『紫陽花寄席』
今年の日程が決まりました~(^^)/
6月19日(土曜日)午後6時より開演となりました~☆
まだ御存知ない方のために少しお話させて戴きますね
一昨年より、奈良県明日香村の「藍染織館」館長渡辺誠弥氏の発案で
奈良在住の桂まめださんと、松江在住の春雨や落雷さんをお招きし、
吹野の奥の大テーブルを1日だけ高座に変え、
愉しい落語会を開催しています。
みなさんにご好評を戴き、お蔭さまで、今年で第3回目を
迎えられることになりました~(^^)
詳しい事は昨年のブログ「紫陽花寄席」をご覧戴ければ
愉しさが伝わるのではないかと思いますので、宜しく~(^^)v
席数に限りがありますので、早めのご予約をお願い致します。
このブログの「書き込み」でも予約を受け付けますので、
どうぞお気軽にご連絡下さい。
昨年から愉しみに待っていて下さった「SEIさん」
お申し込みお待ちしていますよ~(^^)是非お出で下さいませ~☆
会場は5時30分からですが、早めにお出で戴き、
珈琲と御菓子を召し上がって戴いて、それからゆっくりと
高座をお愉しみ戴ければと思います。
お早目のお越しのほうが良い席も確保して戴けます~☆
木戸銭は、珈琲とお菓子付きで[2000円]です(^^)
みなさんと一緒に愉しいひと時を過ごしたいと思っていますので、
たくさんのご来場お待ちしています(^^)/
昨夜は素敵な天体ショーを魅せてもらいました~(☆☆)~☆
と~ってもスリムな三日月とその月に抱かれるように金星が・・・
ため息が出るような「ツーショット☆」でした(^^)
興奮気味に、あちこちにメールしましたが、
観ることが出来た人、出来なかった人・・・と
悲喜交々・・・でした(..)
みなさんはご覧になりましたか~☆☆
Tくんの優しい心遣いのDVD「阿弥陀堂だより」観させて戴きました。
Tくんが言っていた通り、長野の風景が、とても美しく、
澄んだ空気の匂いや、風や川のせせらぎの音、
鳥のさえずりなどが、すべて効果音ではなく自然の音で、
それだけでも癒される・・・のですが、
物語りも、とてもゆっくりゆっくりと静かに「時」が流れ、
人の心もみな穏やかで、優しいものでした(^^)
阿弥陀堂を開け放ったお堂から見える風景はまるで一枚の「絵」でした。
病に倒れ、余命幾許もない恩師の自宅の
病床の部屋から望む庭にも四季の風景が凝縮されており、
床についたままで、その戸を開けると
美しいその絵画のような風景を観ることができるのです。
「病い」は良くないことですが、その環境はなんと贅沢なことでしょうか・・・
「春」「夏」「秋」「冬」切り取られたそれぞれの季節がまた、
ゆっくりと流れる「時間」を感じさせてくれるのです。
その映像も素晴らしかったですが、
阿弥陀堂を守り続ける北林さん演じるおばあちゃんも最高でした(^^)V
「阿弥陀堂だより」に載せられたおばあちゃんのお話に、
『子供の頃は病弱で、この子は永く生きられないだろうと
親が心配していたのに、死ぬのを忘れたみたいに
90歳を過ぎるまで長生きしてしてしまいました~(^^)』
という文章があり、「死ぬのを忘れる」いう表現に
何とも言えず感動をしてしまいました。
そんなおばあちゃんのひと言ひと言が、とてもいいんです。
飾らない正直な言葉がいいんです。
90年生きて来たからこそ言える「ひと言ひと言」なんです(^^)
都会の暮らしから離れ、田舎に戻ることを選択し
ゆったり静かに暮らすことで大切なものを取り戻し
優しい夫に守られ、少しずつ元気を取り戻す妻・・・
ラストシーンで、おばあちゃんを囲んで皆が愉しそうに
阿弥陀堂を背景に写真を撮っている和やかな様子を観ていたら、
何でもないシーンなのに温かいものが込み上げて来て、
エンドロールが流れる間、ずっと涙が止まりませんでした・・・
「しあわせだな~(^^)」とこころの中から呟く声が聞こえていました。
「しあわせ」って、ほんとうにささやかな
何でもない日々の中にあるのではないでしょうか~(^^)
そんなことを感じさせてくれる物語でした。
Tくん、ありがとう~(^^)v
連休明けの月曜日、お天気が続いた後の
久し振りの雨模様になったにも拘らず
珍しく忙しい朝を迎えた吹野に
久々の「Tくん」が来てくれました(^^)
そして「今日はお土産を持って来ました~☆」と
そっとディスクを手渡されました。
小さなメモが入ってはいましたが、
表からは何のディスクかわかりません!
すると小さな声で「明けてみて下さい」とTくんが言います。
「何かな~?!」と開いてみて、ビックリしました!!
開いたメモの内側には「阿弥陀堂だより」と書かれていたのです!!
そうです!!先日、北林谷栄さんの訃報をブログに書いた時、
北林さんご出演の「阿弥陀堂だより」を観たい~☆
と入れていたのを見て、持って来てくれたのでした~(^^)☆
嬉しい事です~☆☆
有難い事です~☆~☆~☆
早速観させて貰おうと思ったのですが、
いつものことながら「睡魔」に勝てず、断念しました。
今度のお休みの日にゆっくり北林さんを偲びつつ、
そして、Tくんに感謝しながら観させて戴きます。
Tくん、ほんとうに有難う~(^^)/
Tくんの近況報告は、体力づくりのためにスイミングを始めたとのこと~!☆
そして、頑張って、できればいつか「トライアスロン」に挑戦してみたいと~☆☆
トライアスロンといえば、泳いで、自転車漕いで、走って、
という過酷な鉄人レースです。
挑戦してみようと思うだけでも、凄い勇気だし、
そういう目標を立てることで、自分を奮い立たせる事が出来ます。
Tくん、焦らなくていいから、ゆっくりゆっくり
目標に向かって少しずつ元気になって下さい(^^)v
そんな話をしながら、ちょっとお腹が空いたので何か食べたいのですが・・・
と、迷った末に「シナモントースト」をチョイス(^^)v
焼き上がったそれを半分くらい食べた頃に
「これ、凄く美味しいです~☆ 以前に食べた○○店
(ある有名店)のより、美味しいです~☆(^^)☆」と言い、
「想いがあんまり表情に表われない性質なので伝わらなかったかもしれませんが
ひと口食べた時から美味しい~☆!!と思ってました~(・・;)と
とてもTくんらしい、お褒めの言葉を戴きました~(^^)
これにも重ねて有難う~(^^)/
トライアスロンを目指すことで、また新しい「出会い」があったようです。
これからもいろいろな「人」と出会って下さい~☆
素敵な出会いがたくさんありますように~☆~☆(^^)/
昨日は「母の日」でした(^^)
みなさん、お母さんに何か感謝の気持ちを贈りましたか~?!☆
毎年母の日の吹野へは、何組かの母娘がおみえになります。
お母さんへの感謝の気持ちとして「珈琲とケーキ」をご馳走するためです~☆♪
昨日も父と娘で母へ洋服をプレゼントした後、吹野でご馳走しようと、
仲良く来てくれた家族がありました。
お母さんにご馳走するはずだった「苺のチーズケーキ」でしたが、
横からお父さんが「なんだ~お母さんだけか・・・」と淋しそう(・・)
「じゃあ1ヶ月早いけど、父の日も一緒にしてあげるよ~(^^)」と
娘が配慮し、平和に3人でケーキを食べる事に相成りました~☆☆☆
めでたし~めでたし~(^^)v
もう一組は、20歳代の女の子と、70歳代のご婦人。
親子でも、孫でもないような雰囲気でした。
そのご婦人の方は、何度かおみえ戴いたことのある方で見覚えがありました。
女の子は、そのご婦人に初めて連れて来て貰った、という風で、
入って来るなり「わぁ~☆すてき~♪☆☆」と瞳が輝きました~(^^)
そして、暫く歓談の後、お会計にレジの前に立たれたご婦人が、嬉しそうに
「今日は彼女がご馳走してくれるそうなんです~(^^)」と笑顔。
笑顔で応える私に「彼女は教え子さん・・・なんです~(^^)」
と言い添えられたのでした。
「教え子」に「さん」を付けられたところが、このご婦人の「奥床しさ」
と私は受け取りました(^^)
学校の先生・・・という感じではなく、
何かお稽古事の師弟関係のようにみえました。
「ここがとても気に入ったようです~」と微笑まれるご婦人。
連れて来た人がそこを気に入ってくれると、とても嬉しいものです(^^)
そんな想いが伝わって来て、私も嬉しかったです~(^^)☆
彼女はもしかして、「母の日」に共に過ごすべき人を
もう亡くしてしまっているのかもしれない・・・
それで、母のように慕う人にご馳走しようと思ったのではないでしょうか~?!
ふと、そんな気がしました・・・
私もここ数年は「母の日」には「ケーキ」をプレゼントすることにしています。
昨年は、朝までは憶えていたのに、ついうっかり忘れて帰り、
大変な不興を買ってしまいましたので、今年は絶対忘れまいぞ~!!
と一日中頭の中で「ケーキ」「ケーキ」「ケーキ」と反芻し続け、
帰路忘れることなく購入し、事無きを得ました~(^^)/☆
「横田っ子」さんとも、「ワイン」の話に花が咲き、
またまた意外な共通の知人があり、お話するのがまだ2回目
とは思えないくらいの愉しい会話になりました~☆
ワイン(葡萄)の収穫祭、愉しみになりました~(^^)