「誰でも登れる47サミッツ」
今年6月に山と渓谷社から発刊された<私家版登頂ガイドブックです。
著者の半田久氏とは東京の珈琲屋で修行時代に知り合った。
当時から頻繁に山に出掛け、いつも真っ黒に日焼けして笑うと目が無くなってしまう優しいお兄ちゃん的存在でした。
私が米子へ帰ってからもずっと年賀状の交流が続き数年前にモンベルを退社してからの年賀状は、その年に登った山々の頂きでの写真だった。
そして47都道府県の最高峰を制覇し完成したのが、この本でした。
ネットでも買えるけど直接注文してくれれば僕のサイン入りを送るよ(笑)のひと言で、
勿論私は直筆サイン入りを戴きました[!!]
いわゆる百名山ではなく各都道府県の最高峰を選んだというのも半田さんらしいと思う。
これから山に挑戦してみようという人の為に登山用具の揃え方から駐車場やトイレのことまで詳しく書かれている、
とても親切なガイドブックになっています。
勿論、鳥取県の大山も載っています!!
とても良い山だと高評価でした(笑)
山を愛する皆さん、是非手に取ってみてください。
山登りに絶好の季節になりました!!
8月に入って最初の日曜日のこと
初めてのお客様がカウンターに座られた。
すると「ずっと前からこの店の前を通るたび
気になっていて、今日やっと来ました」
とお声かけ下さった。
そしてこのあと思いがけないことを仰るのです。
「去年の10月明地峠に雲海を観に行かれましたよね」と
どうして初対面の人がそんなことを?!
と驚きながらも「はい!行きました‼」と答えると
「その時僕もそこに居たと思うんです」と
???
その方曰く、予てよりずっと気になっているこの店を
ネットで検索したら私のブログが出て来たそうなのです。
確かに昨年ブログに雲海のことを載せた‼
その内容からあの時見かけた人が私ではないか?
と思われたそうなのです。
急いで昨年の日記を開くと、その方と同じ日
であることが判明!!
初対面だけど再会?
何だか不思議な、本当に驚きのお話でした‼
PS 前回報告した映画も不思議な映画でした。
吹野をとても素敵に撮って下さっていました(^_^)v
昨年、珈琲屋吹野で
一部シーンの撮影が行われた映画が
完成し、明日午後1時より
米子駅前ガイナックスシアターにて
上映会があると岩永監督が
今日電話をくれました。
楽しみに待っていた知らせでした。
営業中ではありますが
ちょっと途中休みを戴いて
行ってみたいと思っています。
鳥取砂丘や白兎海岸
大山や大神山神社が
どんな映像でスクリーンに
写し出されるのか、そして
吹野で夜遅くまで何度も繰り返し
撮影されたシーンが
どんな風になっているのか
とても楽しみです。
私と同じように
吹野のシーンを観てみたいな~と
思われる方、明日午後1時
ガイナミックシアターへ
足を運んでみてください。
20分の短編映画だそうです❗
明けましておめでとうございます
皆さん、昨年はどんな年でしたか⁉
当店は、数年前から海外のお客様が増えました。
韓国、台湾、香港の方が主ですが
殆んどの方が写真を撮るために来ていらっしゃる?
と思える方で会話もありませんでした。
ところが昨年は一人で来店される若い女性が
カウンターに座られお話をする機会がありました。
一人目は8月に来てくれた中国からの留学生の女の子で
外見は日本の今時の女子と変わらず日本語もとても上手でした。
言葉が通じると色々な話ができ、とても楽しかったです❗
各々の国の文化や宗教の話までしました(笑)
11月には香港から観光に来ている女の子でしたが
この子は全く日本語が話せない子でした。
それで一人旅ができるなんて、凄く勇気ある子だな
と、感心しましたが、懸命に話しかけてくれるので
私も必死で聞き取りに努め、何とか会話らしきものが成立し
気に入ってくれたのか翌日も来てくれて、これから帰国するけど
今度は彼氏も連れてくると笑顔で手を振り別れました。
そして12月、この男性は鳥取県の女性と結婚し
アメリカ在住の韓国の方でしたが、
珈琲が大好きで、色々な国のカフェに行ったが
ここが一番❗と褒めて戴きました。
カタコトの言葉でも今はスマホを駆使すれば
細かいニュアンスまで伝わります。
海外の方とコミュニケーションをとれるようになると
楽しいでしょうね(^_^)v
珈琲は世界共通の美味しい飲み物ということを
改めて確信しました☕
今年もどうぞ宜しくm(_ _)m
10月24日と25日お休みさせて戴き家族で出掛けて来ました。
まずは、数日前の日本海新聞の雲海の写真に魅了され、
もうひとつ、季節毎に八田時彦氏が撮られた写真が
当店にやって来る、その今回の写真の中の風景を
どうしても実物をこの目で見たくなり出掛けて来ました。
雲海のスポットは明地峠
この時期の早朝に限られます。
けれどいつでも見られる訳ではなく
気象条件に左右されるので
行けば必ず見られるという代物ではありません。
運が良ければ❗と期待に胸膨らませ
明地峠近くの千屋温泉に宿泊し
夜明けに浴衣のままで部屋を飛び出し
雲海スポットまで車を走らせました。
そこには、夢のような雲の海が
山々を包み込んで幻想的な景色を
誰に見せようと思うでもなく描いていました。
感動で言葉も出ませんでした。
そんな私に三脚を立てて撮影していたおじ様が
「千屋温泉からようこそ~❗」
と声を掛けてくれました。
浴衣姿なので、すぐわかったそうです(笑)
若い男女も一組来ていました。
彼はドローンでも撮影し始めました。
どんな映像が撮れたでしょうね⁉
そして大銀杏の金言寺に向かいました。
島根県の横田の大馬木というところです。
が全く場所がわからないので
スマホの素晴らしいナビのお陰で迷わず到着❗
とても分かりにくい所で
スマホ無しではたどり着けなかったと思います(笑)
遠くからでも目立つ大銀杏ですが
近づくとその大きさに圧倒されます❗
黄色に色づき美しく気高く逞しくもありました。
沢山の方が、その評判を聞きつけ
カメラを抱え集まって来ていました。
そのカメラに向かって、すっくと立ち
ポーズを決めているモデルのようでした‼
なんと樹齢718年と聞き、
90歳を自慢していた母は
呆気なく敗北宣言しました(笑)
秋晴れの好天に恵まれ
親孝行の二日間になりましたm(_ _)m