短波長光(青色波長)を軽減して快適視界
● テレビやパソコン画面がまぶしく感じませんか?
● 蛍光灯や室内がまぶしく感じませんか?
● 新聞や本の文字がにじんで見えませんか?
LED照明、パソコンの液晶画面とブルー光線が日常生活に当たり前のように入り込んできました。
年齢と共に、まぶしさ調節機能は弱まり、ちょうど良いと感じる明るさの幅が狭くなってきます。
コントラスト感度も低下しくっきり見える感がなくなってきます。
コントラストをアップし快適な視界を得るために開発されたのがブルーカットレンズです。
ブルー光線カットレンズ |
( 紫外線は、日焼けや、白内障の原因とされる目に有害な光線ですが、目で感じることができない光です。
紫外線のために眩しいと感じることはありません。
紫外線に近い波長の目で感じることのできるブルー光線が眩しく感じるのです。)
ブルー光線カットレンズと称されて販売されているものには3種類があります。
① ブルー光線を反射させるタイプ
レンズは、無色に近いけれど、青色を反射させるためレンズ表面が青く反射する。
白い紙のレンズを置いたとき青色をカットしているので黄色味をおびて見える。
② 特殊染色カラーによって吸収カットするもの
メーカーによってさまざまな色のレンズが発売されています。
テストレンズにて効果と肌うつりを考慮して色合いと濃淡が選べます。
③ ①と②を組み合わせたタイプ。
ブルー光線カットカラーレンズの表面にさらにブルー光線を反射させる膜を
蒸着させる。最も コントラス効果が得られる。
④ サングラスと同じように色が付いているだけのもの。
ブルー光線カットのために加工されていので、用途を考えて色合いを決める。
なぜ短波長光をカットするとシャープに見えるのでしょう。 |
無限遠方から眼に入ってきた光は波長によって焦点距離が変わります。
人が一番感じる黄緑色の光(555nm)が網膜上に結像した場合、
黄緑色光より短い波長(例えば青)は網膜手前で、長い波長(例えば赤)
は網膜後方に 結像します。
網膜に焦点を合わせてみているようでも波長によって焦点距離に差
が出てくるこ とになります。
このようにすべての光を網膜上に結ばせることはできません。
短波長光をカットするレンズを装用した場合、その焦点距離の差が
小さくなるのでシャープに 見ることができます。
● 短波長の光線は、空気中のホコリだけでなく眼球内の濁りなどに
も反射しやすい光なので 取り除くことによって眼精疲労の軽減にも
つながります。