この写真もフィルムによる星の長時間露光写真ですが、1つ前の写真のレンズより、さらに明るいレンズを使用したため、夜の写真が昼間の写真になってしまった失敗例です。
1枚30分程度時間をかけて数枚撮影し、フィルム現像の上がりを見て失敗に気付くとガックリ‥。
デジカメだと撮影時に確認でき絞りの調整がその場でできるのですが、フィルムは判った時点では、すでに後の祭りということになります。
カメラ:ペンタックスSP、レンズ:50㎜、絞り:1.4、フィルム:フジクローム400(カラーポジフィルムISO400)、露光時間(シャッタースピード):25分間程度
星をISO400のフィルムで撮影する際は、絞りを最低2.8~3.5程度に設定しないと、条件にもよりますが月が無くても30分間程度露光させると昼間の写真になることがこれでわかりました。
一つの経験でした。
でも、夜の12時頃に雪の積もった鏡ヶ成の展望場に一人ぽっちで時間をかけて撮影した1枚がこれでは‥。
失礼でしたらホントゴメンナサイ…
失敗作も勉強になりますね。
なるほど、なるほど…って思います。